種まき前日
最低気温と霜予報を見る
3月は昼が暖かくても夜に冷えます。最低気温が5度を下回る日や霜予報がある日は、外まきを急がず保温か育苗に切り替えます。
- ・3月前半は無理に外へまかない
- ・霜予報の日は不織布を使う
種まきカレンダーの育て方
3月は春まきの入口です。ラディッシュ、小松菜、ほうれん草、レタス類は始めやすく、夏野菜は室内や簡易温室で育苗に回すと失敗が減ります。
主な作業
種まき判断
直播向き
葉菜・根菜
育苗向き
夏野菜
注意点
遅霜と徒長
3月の種まきは、気温が安定しない前半と、春らしくなる後半で判断を変えます。平暖地では下旬から直播を広げ、寒冷地は無理に外へまかず、育苗と保温を優先します。
栽培ステップ
種まき前日
3月は昼が暖かくても夜に冷えます。最低気温が5度を下回る日や霜予報がある日は、外まきを急がず保温か育苗に切り替えます。
平暖地の3月中旬〜下旬
ラディッシュ、小松菜、ほうれん草、春菊、ミズナ、カブは3月の直播候補です。寒い地域では下旬以降にずらします。
3月中
トマト、ナス、ピーマンなどは発芽に温度が必要です。屋外直播ではなく、室内の明るい場所や育苗器で温度を確保します。
種まき直後
発芽までは土の表面を乾かさず、寒い日は不織布や透明カバーで地温を保ちます。晴天時の蒸れには注意します。
発芽後7〜14日
混み合うと徒長し、根菜は太りにくくなります。本葉が出たら弱い株を抜き、株間を整えます。
3月下旬〜4月
3月は試し播きと育苗の月です。発芽が遅い場所は4月にまき直せるよう、種を全部使い切らず分けておきます。
3月上旬
寒い日は室内育苗と保温準備を優先し、外まきは控えめにする。
3月中旬
平暖地はラディッシュ、小松菜、ほうれん草などを少量ずつ試し播きする。
3月下旬
直播を増やし、発芽後の間引きと防虫ネットを始める。
4月
発芽が悪い場所はまき直し、夏野菜苗の植え付け準備へつなぐ。
プランターは地温が上下しやすいため、3月前半は保温し、後半に直播を増やします。浅い容器より、葉菜は深さ15cm以上、根菜は根の長さに合う容器を選びます。
3月前半に外へまいてもいいですか?
平暖地なら少量の試し播きは可能です。寒い日は保温し、寒冷地は下旬以降にずらします。
夏野菜を3月に外へまけますか?
外まきは温度不足になりやすいです。トマト、ナス、ピーマンは室内育苗にします。
発芽しない時はどうしますか?
地温不足か乾燥が多いです。保温して土を乾かさず、4月にまき直せる種を残します。
収穫ガイド
3月の直播候補はラディッシュ、小松菜、ほうれん草、春菊、ミズナ、カブです。レタスやブロッコリーは育苗向き、トマト・ナス・ピーマンは室内で温度を確保して育苗します。
病虫害・トラブル
3月の失敗は寒さだけではありません。室内育苗の徒長、種まき後の乾燥、アブラナ科の虫食いを早めに防ぎます。
発芽直後の葉がしおれる
霜予報の日は不織布やカバーで保温します。
室内苗が細く長く伸びる
発芽後は明るい場所へ移し、過湿を避けます。
発芽しない、若葉に穴が出る
発芽まで乾かさず、防虫ネットを早めに使います。
平暖地ではラディッシュ、小松菜、ほうれん草、春菊、ミズナ、カブなどが候補です。寒冷地は2〜4週間遅らせます。
葉菜・根菜は直播、トマト・ナス・ピーマンなど夏野菜は室内育苗が基本です。
遅霜と地温不足です。前半は保温、後半は直播を増やす流れにすると失敗が減ります。
ラディッシュは種まきから約25日から40日で収穫でき、ベランダ菜園の最初の一鉢にも向いています。失敗を減らすには、春と秋の涼しい時期にまき、株間を確保し、根が直径2cmから3cmになったら早めに収穫することです。
レタスは春と秋の涼しい時期に育てやすい葉物野菜です。初心者は玉になるタイプより、リーフレタスやサニーレタスを選ぶと失敗が少なく、種まきから約30日から50日で外葉を収穫できます。
かぶの種まき時期は、平暖地では3月から4月、9月から10月が目安です。プランター初心者は害虫が減り、根が太りやすい秋まきが育てやすく、収穫時期は種まき後40日から60日ごろです。小かぶの収穫目安は根の直径5cmから8cmで、肩が土の上に見えた株から順に抜きます。寒冷地は春まきを遅らせ秋まきを早め、暖地は残暑の強い直まきを避けると安定します。