野菜の育て方

レタスをプランターで柔らかく収穫する

リーフレタスは結球レタスより管理しやすく、ベランダのプランターでも外葉を少しずつ収穫できます。涼しい時期にまき、乾燥と害虫を早めに防ぐことが成功の近道です。

栽培難易度

初心者向け

おすすめ時期

3月から5月・9月から11月

栽培場所

半日以上日が当たるベランダ

収穫目安

葉長15cmから20cm

ベランダのプランターで育つ緑と赤のリーフレタス

レタスは春と秋の涼しい時期に育てやすい葉物野菜です。初心者は玉になるタイプより、リーフレタスやサニーレタスを選ぶと失敗が少なく、種まきから約30日から50日で外葉を収穫できます。

レタスの種まき時期は3月から4月、9月から10月が中心
苗の植え付け時期は春なら4月、秋なら9月下旬から10月が目安
リーフレタスの収穫時期は葉が15cmから20cmになったころ
暑さと乾燥でとう立ちしやすいため、春まきは早めに収穫する
リーフレタスの種まきから外葉収穫までの流れをまとめた縦長画像

種まき、発芽、間引き、株間管理、外葉収穫までを一枚で確認できます。

栽培ステップ

まずはこの流れで育てる

1

3月から4月、9月から10月

レタスの種まき時期を選ぶ

レタスは高温が苦手です。春は3月から4月、秋は9月から10月にまくと発芽と生育が安定します。真夏の種まきは発芽不良やとう立ちが起きやすくなります。

  • 発芽適温は15度から20度前後
  • 暑い日は直射日光を避けて発芽させる
2

種まき当日

浅くまいて乾かさない

レタスの種は光を好むため、覆土はごく薄くします。プランターにすじまきし、発芽までは霧吹きや細い水流で表面を湿らせます。

  • 覆土は種が隠れる程度に薄くする
  • 強い水流で種を流さない
3

発芽後7日から20日

間引いて株間を作る

双葉が開いたら混み合う芽を間引き、本葉が増えたら株間を10cmから15cmほどに広げます。葉が触れ合いすぎると蒸れや病気が出やすくなります。

  • ベビーリーフ利用なら密植でも早めに収穫できる
  • 大きく育てる株は株間15cm前後を確保する
4

本葉3枚から4枚

レタスの植え付け時期に苗を移す

苗から育てる場合のレタスの植え付け時期は、春なら4月、秋なら9月下旬から10月が目安です。根を崩しすぎず、浅植えで株元が埋まりすぎないようにします。

  • 植え付け後はたっぷり水やりする
  • 夏日が続く時期は午後の強い日差しを避ける
5

種まき後30日から50日

外葉から収穫時期を見分ける

リーフレタスは葉が15cmから20cmになったら収穫目安です。中心の新芽を残し、外側の葉から切るとしばらく収穫を続けられます。

  • 朝の涼しい時間に収穫する
  • 春まきは暑くなる前に早めに取り切る

月ごとの作業

3月

春まき開始。寒い地域では室内や不織布で発芽温度を確保する。

4月

レタス 種まき 4月は育てやすい時期。苗の植え付けも行いやすい。

5月

外葉収穫を進める。暑くなる前に大きい葉から早めに取る。

9月

秋まきの適期。残暑が強い日は半日陰で発芽を待つ。

10月

秋植え苗の植え付け時期。株間を確保して蒸れを防ぐ。

11月

秋まき株を収穫。寒くなる地域では不織布で葉傷みを防ぐ。

プランター栽培のコツ

リーフレタスは深さ15cm以上のプランターで育てられます。葉を柔らかく保つには、水切れを避け、風通しを確保し、肥料を一度に効かせすぎないことが大切です。

  • 深さ15cm以上の容器を使う
  • 株間は10cmから15cmを目安にする
  • 春は午後の強い日差しと乾燥に注意する

トラブル対策

発芽しない

高温、乾燥、覆土の厚さが原因になりやすいです。涼しい場所で薄く覆土し、発芽まで乾かさないようにします。

葉が硬い・苦い

高温、乾燥、収穫遅れで起きやすいです。水分を安定させ、若い葉から収穫します。

株元が蒸れる

密植と過湿が原因です。間引きで株間を作り、傷んだ下葉を早めに取り除きます。

プランターのリーフレタスから外葉を収穫する様子

収穫ガイド

レタスの収穫時期・収穫目安

リーフレタスの収穫時期は種まき後30日から50日が目安です。葉長15cmから20cmになった外葉を切り、中心の新芽を残すと、状態がよければ2週間から4週間ほど収穫を続けられます。

葉長15cmから20cmで外葉を切る
中心の新芽を残して収穫する
暑さでとう立ちする前に取り切る
リーフレタスの葉に虫食いと葉先の傷みが出ている様子

病虫害・トラブル

病虫害・トラブル対策

レタスは葉が柔らかいため、アブラムシ、ナメクジ、ヨトウムシの食害が出やすいです。蒸れや水切れで葉先が傷むこともあるため、株元と葉裏をこまめに確認します。

アブラムシ

新芽や葉裏に小さな虫が集まる

早期に水で洗い流し、混み合う葉を減らして風通しをよくします。

ナメクジ・ヨトウムシ

葉に大きめの穴や食べ跡が出る

夕方から夜に株元を確認し、鉢底や湿った場所を清潔に保ちます。

葉先の傷み

葉先が茶色くなり、硬くなる

乾燥、肥料過多、高温を見直し、春まきは早めに収穫します。

よくある質問

レタスの種まき時期はいつですか?

レタスの種まき時期は3月から4月、9月から10月が中心です。暑い時期は発芽しにくく、とう立ちも早くなるため、涼しい季節にまきます。

レタスの植え付け時期・植える時期はいつですか?

苗を植える場合は、春なら4月、秋なら9月下旬から10月が目安です。本葉3枚から4枚の若い苗を、株元が埋まりすぎないように植えます。

レタスの収穫時期はいつですか?

リーフレタスは種まき後30日から50日が収穫時期の目安です。気温が低い時期は少し長くかかります。

レタスの収穫目安と見分け方は?

葉長15cmから20cmになり、外葉がしっかり広がったら収穫目安です。中心の新芽を残して外葉から切ると収穫を続けやすくなります。

レタスはいつまで収穫できますか?

春まきは暑くなる前まで、秋まきは寒さで葉が傷む前まで収穫できます。外葉収穫なら状態がよい株で2週間から4週間ほど続けられます。

レタスはプランターでも育ちますか?

育ちます。リーフレタスなら深さ15cm以上のプランターで栽培でき、株間10cmから15cmを確保すると葉が柔らかく育ちます。