発見時
発生鉢を離して葉をたたく
周囲の株へ飛び移らないよう鉢を少し離し、葉を指で軽くたたきます。白い小虫が数匹ふわっと舞い、近くの葉へ戻ればコナジラミの可能性が高まります。
- ・先に鉢を隔離
- ・強く揺らさない
害虫診断ガイド
葉を軽く揺らした時に白い小虫がふわっと飛び、葉裏に白い成虫や平たい幼虫が付いていればコナジラミを疑います。発生鉢を離し、葉裏を洗って数を減らします。
まず確認
葉を軽くたたく
見る場所
葉裏
手掛かり
白い飛散
すぐやる
隔離・水洗い
監視
黄色粘着板
コナジラミは葉裏で吸汁し、葉の黄化や生育不良を起こします。蜜露で葉がベタつき、すす病の黒い汚れが広がることもあります。成虫だけを追わず、動かない幼虫がいる古い葉も確認するのが再発防止の要点です。
診断ステップ
発見時
周囲の株へ飛び移らないよう鉢を少し離し、葉を指で軽くたたきます。白い小虫が数匹ふわっと舞い、近くの葉へ戻ればコナジラミの可能性が高まります。
同時確認
成虫は白い羽を屋根形にたたみ、幼虫は淡色で平たく葉裏に張り付きます。ルーペを使い、下葉から新葉まで数枚を選んで確認します。
被害確認
葉や実のベタつきは蜜露の手掛かりです。黒いすす状の汚れが出ていれば発生が続いていた可能性があるため、真上の葉裏までたどります。
確認直後
成虫と幼虫が密集した下葉は袋で包み、飛び立たせないよう静かに切って処分します。健康な葉を一度に多く切ると株が弱るため、多発葉から順に整理します。
初期対応
少数なら葉裏へ穏やかな水流を当てて成虫と幼虫を減らします。鉢土へ流れ落ちた虫が戻らないよう、受け紙を敷いて回収します。
処置後
黄色粘着板を葉先と同じ程度の高さへ設置し、成虫の増減を見ます。これは監視と成虫削減の補助であり、葉裏の確認と除去を続けます。
春
苗の持ち込み時に葉裏を確認し、白い成虫や幼虫がいない株だけを並べる。
夏
高温期は週2〜3回葉を軽くたたき、黄色粘着板の捕獲数も比較する。
秋〜室内
室内へ取り込む前に葉裏と鉢周りを確認し、発生株を他の鉢から隔離する。
鉢同士の葉が触れると移動しやすいため間隔を空けます。発生鉢は風下へ置かず、洗浄時は周囲へ飛ばさない場所で処置します。粘着板は葉へ貼り付かない位置に固定します。
白い虫が飛びますが葉裏に見つかりません
飛んだ虫が落ち着いてから下葉を一枚ずつ返し、ルーペで平たい幼虫も探します。
黄色粘着板を置いても減りません
粘着板は成虫監視の補助です。幼虫の多い葉の除去と葉裏洗浄を同時に続けます。
葉がベタついて黒くなっています
蜜露の上にすす病が生じた可能性があります。真上の葉裏を確認して原因虫を減らします。
水洗い後すぐ成虫が戻ります
近くの鉢や雑草が発生源の可能性があります。周囲の葉裏も調べ、発生鉢を離して3〜4日連続で確認します。
収穫・食用判断
実や葉の表面に付いた虫と蜜露は流水で丁寧に洗います。腐敗、異臭、ぬめりがなく、薬剤の収穫前日数を守っていれば利用できます。すすで傷んだ葉は除きます。
症状別の対策
白い飛散だけでなく、葉裏の成虫、動かない幼虫、蜜露とすす病を組み合わせて判断します。
白い羽の小虫が葉裏に止まる
発生鉢を隔離し、葉裏を洗う。
淡色で平たい楕円形が葉裏に張り付く
多発葉を静かに除去する。
葉を軽くたたくと白い虫が舞う
周囲へ広がる前に鉢を離す。
葉がベタつき黒いすす状に汚れる
原因虫を減らし、汚れた葉を洗うか除く。
葉を軽くたたくと白い小虫が舞い、葉裏に白い成虫や淡色で平たい幼虫が付いているのが主な特徴です。
初期発生を減らせます。葉裏へ穏やかな水流を当て、落ちた虫を回収し、数日間は毎日再確認します。
成虫の監視と削減には役立ちますが、葉裏の幼虫は残ります。被害葉除去や水洗いと組み合わせます。
虫と蜜露を流水で洗い、腐敗や異臭がなければ利用できます。薬剤を使った場合は収穫前日数を守ります。
ミニトマトの種まき時期は2月下旬から3月ですが、家庭菜園では5月に苗を植える方法が安定します。植え付け時期は遅霜が過ぎて最低気温が15度前後になってからです。収穫時期は6月下旬から10月ごろで、実全体が赤く色づき、つやと張りがある状態が収穫目安です。
なすの植え付け時期は5月から6月、収穫時期は6月下旬から10月ごろです。プランターでは深さ30cm前後の容器を使い、水切れと肥料切れを防ぎます。収穫目安は中長なすで長さ10cmから15cm、表面に強いつやがあり、へたが新鮮なうちです。
ピーマンは苗から始めると失敗しにくく、プランターでも育てられます。種まき時期は2月下旬から3月、植え付け時期は遅霜が過ぎた5月が中心です。収穫時期は6月から10月で、実が6cmから7cmになり、つやと張りがあるうちに早めに収穫します。