4月下旬〜6月
花芽のあるがっしりした苗を選ぶ
ししとうは低温に弱いため、暖かくなってから苗を選びます。本葉が濃い緑で節間が詰まり、根元がぐらつかない苗が扱いやすいです。一番花またはつぼみが見えるころの苗なら、植え付け後の生育を読みやすくなります。徒長して細い苗や、葉が黄ばんだ苗は避けます。
- ・節間が詰まった苗を選ぶ
- ・一番花やつぼみが見える苗が目安
野菜の育て方
1株なら10号鉢相当の直径30cm・深さ25cm以上、容量10〜15L以上が目安です。横長60〜65cmのプランターは株間40cm以上を取り1〜2株まで。根域と水分を確保し、若い実をこまめに採るほど長く収穫しやすくなります。
栽培難易度
初級〜中級
植え付け時期
5月〜6月
1株の鉢
直径30cm・10〜15L以上
横長プランター
60〜65cmに1〜2株
プランターのししとうは、1株なら直径30cm・深さ25cm以上、容量10〜15L以上を確保します。平暖地の植え付けは5月〜6月が目安です。一株の収穫量は品種、植え付け時期、日照、収穫期間で大きく変わるため個数では保証できませんが、水切れを避け、10〜15日間隔を目安に草勢を見て追肥し、採り遅れを残さないことが着果を長く続ける基本です。
栽培ステップ
4月下旬〜6月
ししとうは低温に弱いため、暖かくなってから苗を選びます。本葉が濃い緑で節間が詰まり、根元がぐらつかない苗が扱いやすいです。一番花またはつぼみが見えるころの苗なら、植え付け後の生育を読みやすくなります。徒長して細い苗や、葉が黄ばんだ苗は避けます。
5月〜6月
平暖地では5月から6月、寒冷地は5月下旬から6月、暖地は4月下旬から植え付けできます。1株なら直径30cm・深さ25cm以上、容量10〜15L以上の鉢を使います。横長60〜65cmの容器は株間40cm以上で1〜2株までです。接ぎ木苗は接ぎ木部分を土に埋めません。
植え付け当日
植え付け直後の根はまだ浅いため、風で株が揺れると根づきが遅れます。短い仮支柱を立て、茎に食い込まないよう八の字にゆるく結びます。草丈が伸びて実が増えてきたら、太めの支柱へ替えて主枝を支えます。
一番花のころ
一番花が咲くころ、株元の弱いわき芽や混み合う葉を少し整理します。すべてのわき芽を厳密に取る必要はありませんが、株元が蒸れるとアブラムシや病気を見つけにくくなります。一番花の実は株が小さいうちに早めに採ると、後の生育が安定します。
6月〜9月
ししとうは実をつけ始めると水をよく使います。表土が乾いたら鉢底から流れるまで水やりし、真夏は朝を基本に、乾きが早い日は夕方も確認します。乾燥が続くと花落ち、曲がり果、辛い実が増えやすくなります。受け皿の水はためっぱなしにしません。
6月〜10月
最初の実を収穫し始めたら、10〜15日間隔を目安に野菜用肥料を少量ずつ与えます。肥料切れで草勢が落ちると奇形果や辛い実が増えやすく、多すぎると葉ばかり茂ります。葉色、新芽、花数、実つきを見て量と間隔を調整します。
6月下旬〜10月
収穫時期は植え付けから40日から50日前後、開花後15日から20日ほどが目安です。実が5cmから7cm前後で光沢があり、種が硬くなる前にハサミで切ります。採り遅れた大きな実を残すと株が疲れ、辛い実も出やすくなるため、最盛期は毎日見ます。
1月
栽培計画。鉢、支柱、培養土、苗か種を選ぶ。寒冷地は苗から始める計画が無難。
2月
種まきする場合は保温環境を確認する。家庭では無理に早まきせず苗購入も候補にする。
3月
暖地は苗の準備。平暖地と寒冷地は低温で生育が止まらないよう植え付けを待つ。
4月
暖地は下旬から植え付け可能。平暖地は苗選びを始め、寒い夜は屋外定植を急がない。
5月
平暖地の植え付け本番。10号鉢に1株植え、仮支柱を立てて根づかせる。
6月
寒冷地の植え付けと平暖地の開花期。水切れを避け、一番果は早めに採る。
7月
収穫本番。5〜7cmでこまめに採り、アブラムシ、ハダニ、カメムシを確認する。
8月
高温期は辛味が出やすい。朝の水やり、乾燥対策、採り遅れ防止を優先する。
9月
秋の収穫を続ける。株が疲れたら軽く整枝し、追肥を控えめに補う。
10月
気温が下がるまで収穫。実の伸びが鈍ったら小さめでも早めに採る。
11月
収穫終了。株を片付け、ナス科の連作を避ける配置を考える。
12月
辛い実が出た時期、水切れ、採り遅れを記録し、翌年の管理を見直す。
丸鉢は直径30cm・深さ25cm以上、容量10〜15L以上に1株が目安です。横長60〜65cmの深型プランターは株間40cm以上で1〜2株までにします。株数を増やすと根域が競合し、真夏の水切れ、花落ち、曲がり果、辛い実につながりやすくなります。一株の収穫量は固定個数ではなく、十分な土量、日照、安定した水分、草勢に合わせた追肥、若採りを何週間続けられるかで決まります。
苗が大きくならない
低温、根づき不良、日照不足が原因になりやすいです。植え付けを急がず、暖かい時期に日当たりで管理します。
花が落ちる
水切れ、高温、肥料切れ、株疲れが原因です。乾燥を避け、収穫期は少量ずつ追肥します。
一株の収穫量が少ない
小さな鉢、日照不足、水切れ、肥料の過不足、採り遅れを順に確認します。個数より、花と新芽が続く草勢を保てているかを見ます。
実が辛い
水切れ、高温ストレス、採り遅れで辛味が出やすくなります。5〜7cmで早めに収穫し、夏は乾かしすぎないようにします。
実が曲がる
乾燥、カメムシ被害、株の疲れが考えられます。水やりを安定させ、実につく虫を確認します。
葉が白くなる
ハダニまたはうどんこ病が疑われます。葉裏と葉表を確認し、初期に洗い流すか病葉を取り除きます。
病虫害・トラブル
ししとうはアブラムシ、ハダニ、カメムシ、うどんこ病に注意します。アブラムシは新芽やつぼみに集まり、ハダニは乾燥した葉裏で増えて葉を白くかすれさせます。カメムシは実を吸って変形や傷を出し、うどんこ病は葉に白い粉状の斑点が広がります。早期発見のため、収穫時に新芽、葉裏、実を一緒に確認します。
新芽やつぼみに群がる
初期に水で流し、混み合う枝葉を整理して風通しを作ります。
葉裏に増え、葉が白くかすれる
乾燥を避け、葉裏を確認して早めに洗い流します。
実を吸われ、変形や傷が出る
実がつき始めたら見回り、見つけた虫を取り除きます。
葉に白い粉状の斑点が出る
病葉を取り、株元を混ませず風通しを確保します。
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平暖地では5月から6月が目安です。寒冷地・北海道・東北は5月下旬から6月、暖地・九州・四国南部は4月下旬から植え付けできます。
育てられます。1株なら直径30cm・深さ25cm以上、容量10〜15L以上の鉢を使うと、水切れと株疲れを抑えやすくなります。
株間40cm以上を確保して1〜2株までが目安です。収穫量を増やそうと密植すると、根域の競合と水切れでかえって実つきが不安定になります。
品種、容器、植え付け時期、日照、収穫期間で大きく変わるため、家庭栽培で一律の個数は示せません。十分な土量と水分を確保し、草勢を見て追肥し、若い実をこまめに採るほど長く着果が続きます。
水切れ、高温、肥料切れ、採り遅れなどで株にストレスがかかると辛い実が出やすくなります。乾かしすぎず、若い実をこまめに採ります。
株が小さいうちは一番果を小さめで早く採ると、その後の株の負担を減らせます。株元の弱いわき芽や混み合う葉も少し整理します。
ピーマンは苗から始めると失敗しにくく、プランターでも育てられます。種まき時期は2月下旬から3月、植え付け時期は遅霜が過ぎた5月が中心です。収穫時期は6月から10月で、実が6cmから7cmになり、つやと張りがあるうちに早めに収穫します。
唐辛子のプランターは深さ25cm以上、容量10〜15L以上を選び、1鉢に1株を植えます。幅60〜65cmの横長容器でも株間を40cm以上取り、基本は1〜2株までです。平暖地は5月、寒冷地は遅霜後、暖地は4月下旬以降が植え付けの目安です。日当たりに置いて早めに支柱を立て、開花後は水切れを防ぎ、実が増えたら2週間に1回を目安に少量ずつ追肥します。
なすの植え付け時期は5月から6月、収穫時期は6月下旬から10月ごろです。プランターでは深さ30cm前後の容器を使い、水切れと肥料切れを防ぎます。収穫目安は中長なすで長さ10cmから15cm、表面に強いつやがあり、へたが新鮮なうちです。