収穫保存ガイド

唐辛子は青で使うなら品種サイズで若採り、鷹の爪は深紅になったら収穫

青唐辛子は種袋の標準サイズに達し、緑色でつやのある実を使う分だけ採ります。乾燥用の鷹の爪は3〜5cmほどで、実全体がつやのある深紅になったら収穫候補。色づき途中は待ち、霜・台風前は赤い実を優先して切ります。

青の時期

7〜9月中心

赤の時期

8月下旬〜10月

鷹の爪

3〜5cm・深紅

判断の最初

種袋を見る

乾燥不可

カビ・軟化

プランターの唐辛子から赤い実を収穫してざるに集める様子

30秒で見る順番は「品種名→青で使うか赤くするか→色とつや→傷」です。青で使う実は品種本来の長さになり、緑色で張りがある時に収穫。乾燥用の鷹の爪は3〜5cmほど、全体が深紅になった実を選びます。緑や黒紫が残る実は待ち、カビ、ぬめり、広い軟化、異臭がある実は乾燥へ回しません。

青で収穫:種袋の標準サイズ、緑色、つやと張りがそろった実
赤で収穫:鷹の爪は3〜5cmほど、実全体がつやのある深紅
待つ:乾燥用なのに緑や黒紫が残る、まだ色が変わっている途中
乾燥しない:カビ、ぬめり、異臭、広い軟化や傷みがある
唐辛子の青どり、赤どり、収穫、乾燥、保存を順に示した画像

青どり、赤どり、ハサミ収穫、薄く乾燥、密閉保存の順に進めます。

判断ステップ

収穫するか待つかをこの順で見る

1

収穫候補になる前

種袋で品種と標準サイズを確認する

唐辛子は品種によって実の長さが大きく違います。鷹の爪は3〜5cmほど、韓国系の羅辛は6〜7cm、甘長タイプは20cmを超えるものもあります。4〜6cmを全品種へ当てはめず、種袋や苗ラベルの標準果長を最初に確認します。

  • 品種名を確認
  • 標準果長を優先
  • 一律の長さで決めない
2

7〜9月中心

青で使う実は緑色・つや・張りがある時に採る

青唐辛子として使う場合は、品種の標準サイズに近づき、緑色で表面につやと張りがある実を収穫します。未熟果を利用する収穫なので、赤くなるまで待つ必要はありません。実が大きくなり続けている場合は1〜2日後に再確認します。

  • 品種サイズで判断
  • 緑色とつやを見る
  • 使う分から若採り
3

8月下旬〜10月

乾燥用の鷹の爪は全体が深紅になるまで待つ

鷹の爪は3〜5cmほどで、熟すとつやのある深紅になります。緑や黒紫が残る色づき途中ではなく、実全体が赤くなったものから採ります。株の大半が赤くそろった場合は、雨の当たらない風通しのよい場所で株ごと乾燥させる方法もあります。

  • 3〜5cmほど
  • 全体がつやのある深紅
  • 色づき途中は待つ
4

収穫時

晴れた日にハサミで切る

実を引っ張ると枝を傷めます。晴れて実が乾いている日に、ヘタを少し残してハサミで切ります。作業後は手で目や口を触らないようにします。

  • ヘタを残す
  • 素手で顔を触らない
5

選別

傷んだ実を乾燥に混ぜない

黒ずみ、傷、柔らかい実、濡れている実は乾燥中にカビやすいです。乾燥保存に回す前に、状態のよい赤い実だけを選びます。

  • 傷みを除く
  • 濡れた実を混ぜない
6

乾燥

薄く広げて風通しで乾かす

ざるや干し網に重ならないよう薄く広げ、風通しのよい日陰で乾かします。厚く重ねると湿気が抜けず、カビやすくなります。

  • 薄く広げる
  • 風通しを確保
7

保存

完全に乾いてから密閉する

実が軽く、皮がしわっと乾き、折ると乾いた感触になってから保存します。密閉容器に入れ、湿気の少ない場所で保管します。

  • 完全乾燥を確認
  • 湿気を避ける

収穫時期の見方

7月

青唐辛子として使う実を、種袋にある品種の標準サイズで若どりする。

8月

青どりを続けながら、乾燥用に赤くする実を残す。

9月

赤くなった実から収穫し、傷んだ実を除いて乾燥を始める。

10月

低温前に赤い実を優先して採り、乾燥中のカビを確認する。

保存

完全に乾いた実だけを密閉し、湿気の少ない場所で保存する。

プランターでの収穫判断

プランターでは台風や強風で枝が折れやすいため、赤くしたい実を残す株は支柱を補強します。乾燥用は雨上がりを避け、実が乾いている日に収穫します。

  • 赤くする実を残す
  • 支柱を補強する
  • 雨上がりの収穫を避ける

迷った時の判断

青唐辛子はいつ採りますか?

7〜9月を中心に、種袋の標準サイズで緑色、つやと張りがある実を使う分から採ります。

赤唐辛子はいつ収穫しますか?

8月下旬〜10月、全体が真っ赤になってから収穫します。

赤くならない実があります

気温と日数が足りない場合があります。霜前なら赤い実を優先して採ります。

乾燥中にカビます

傷んだ実、濡れた実、重ねすぎが原因です。薄く広げて風通しを確保します。

唐辛子の青どり、色づき途中、完熟赤、乾燥を比較した画像

収穫ガイド

青唐辛子・赤唐辛子・鷹の爪の採り分け

青唐辛子は7〜9月を中心に、種袋の標準サイズで緑色・つや・張りがある実を若採りします。乾燥用の鷹の爪は3〜5cmほどで全体が深紅になったら収穫。色づき途中は待ち、霜前や台風前は赤い実を優先して切ります。

青は品種サイズとつや
鷹の爪は3〜5cm・深紅
色づき途中は待つ
霜・台風前は赤い実を優先
唐辛子の傷んだ実、重ねすぎ、よい乾燥、保存瓶を比較した画像

収穫前後の失敗回避

乾燥保存の失敗回避

乾燥保存では、傷んだ実や濡れた実を混ぜないことが重要です。厚く重ねず、風通しよく乾かし、完全に乾いてから密閉します。

傷んだ実

黒ずみや柔らかさがある

乾燥保存に混ぜず除く。

重ねすぎ

ざるの上で湿気が抜けない

一層に広げ、途中で向きを変える。

湿気

乾燥中にカビやべたつきが出る

風通しをよくし、湿度の高い日は室内で管理する。

保存失敗

瓶の中で湿る

完全乾燥を確認してから密閉し、乾燥剤も使う。

PR・楽天アフィリエイトおすすめ表示の設定

根拠と安全確認

参考資料

よくある質問

唐辛子の収穫時期はいつですか?

青唐辛子は7〜9月、赤唐辛子は8月下旬〜10月が中心です。

青唐辛子の収穫目安は?

品種の標準サイズに達し、緑色で表面につやと張りがある状態です。品種差が大きいため、一律の長さでは決めません。

鷹の爪はいつ収穫しますか?

実が3〜5cmほどになり、全体がつやのある深紅になったら収穫します。緑や黒紫が残る実は色づき途中です。

赤唐辛子はどの状態で採りますか?

乾燥用は実全体が赤くなり、色むらが少ないものを晴れた日に収穫します。カビ、ぬめり、広い軟化がある実は乾燥へ回しません。

唐辛子の乾燥方法は?

傷んだ実を除き、ざるや干し網に薄く広げ、風通しのよい日陰で完全に乾かします。

乾燥唐辛子の保存方法は?

完全に乾いてから密閉容器に入れ、湿気の少ない場所で保存します。