候補選び前
日照時間を3段階で見る
半日陰でも、午前に3〜4時間当たる場所、木漏れ日、明るい日陰では候補が変わります。暗い日陰は野菜より置き場所の見直しを優先します。
- ・午前日照を測る
- ・暗い日陰は避ける
植物選びガイド
半日陰の家庭菜園では、実を太らせる野菜より、葉を収穫する野菜や香味野菜を選ぶと失敗が減ります。
光条件
午前日照
中心
葉物
香味
しそ・三つ葉
注意
徒長
避ける
果菜多め
半日陰で育てやすい野菜は、午前だけ日が当たる場所や明るい日陰でゆっくり育つ葉物・香味野菜です。レタス、ミズナ、小松菜、しそ、三つ葉、せり、ルッコラなどを中心にし、ミニトマトやナスのような果菜類は実つきが落ちる前提で候補から外すか、日なたへ移します。
選び方ステップ
候補選び前
半日陰でも、午前に3〜4時間当たる場所、木漏れ日、明るい日陰では候補が変わります。暗い日陰は野菜より置き場所の見直しを優先します。
候補選び
レタス、ミズナ、小松菜、ルッコラ、春菊は半日陰でも候補にしやすい葉物です。成長は遅くなるため、少量ずつ育てます。
配置決定
しそ、三つ葉、せり、ミントは強すぎる日差しを避けたい場面で候補になります。水分を好むものと乾き気味がよいものは鉢を分けます。
苗選び
ミニトマト、ナス、ピーマン、きゅうりは日照不足で花や実が少なくなります。半日陰しかない場合は葉物へ切り替える方が安定します。
管理中
茎が細長い、葉色が薄い、株が倒れやすい場合は光不足です。鉢を明るい位置へ寄せ、混み合う葉を収穫して風通しを作ります。
収穫期
半日陰では大株にしようと待つより、若い葉を少しずつ収穫する方が品質を保ちやすいです。採り遅れや過湿を避けます。
春
レタス、ミズナ、小松菜、ルッコラ、しそを候補にし、遅霜後に明るい位置から始める。
夏
強い西日を避けられる場所でしそ、三つ葉、ミントを管理し、水切れと過湿の両方を見る。
秋
ミズナ、レタス、小松菜、春菊を再開し、日照が弱くなる前に少量ずつ収穫する。
半日陰では土が乾きにくい一方、風通しが悪いと病気が出やすくなります。水はけのよい用土、詰め込みすぎない株間、移動できる軽さを優先します。
日陰でも野菜は育ちますか?
真っ暗な日陰は難しいです。午前に3〜4時間日が当たる半日陰なら、葉物や香味野菜を候補にできます。
半日陰でミニトマトは育ちますか?
株は育っても花や実が少なくなりやすいです。日なたに移せない場合はレタスやしそなどへ切り替えます。
苗が細長くなります
光不足です。明るい場所へ移し、密植を避け、外葉を収穫して風通しを作ります。
土がいつまでも湿っています
半日陰は乾きにくいので、水やりを控え、水はけのよい鉢と用土に変えます。
候補と時期の目安
候補はレタス、ミズナ、小松菜、ルッコラ、春菊、しそ、三つ葉、せり、ミントです。午前日照がある場所を基準にし、暗い日陰では野菜の種類を増やさず置き場所を見直します。
この時期の注意点
半日陰では光不足と乾きにくさが主な失敗原因です。茎の伸び方、葉色、土の乾き、花や実の少なさを見て判断します。
茎が細長く倒れやすい
より明るい場所へ移し、混み合った葉を収穫する。
葉が薄く黄緑色になる
日照不足と肥料切れを分け、まず光を確保する。
土が乾かず下葉が傷む
水やり間隔を空け、水はけと風通しを改善する。
花が少ない、実が太らない
果菜類は日なたへ移すか、葉物中心へ切り替える。
レタス、ミズナ、小松菜、ルッコラ、春菊、しそ、三つ葉、せり、ミントなど葉物・香味野菜が候補です。
ミニトマト、ナス、ピーマン、きゅうりは日照不足で実つきが落ちます。半日陰では葉物中心が安定します。
徒長、土の乾きにくさ、風通し不足です。水やりを控えめにし、鉢を明るい位置へ動かせるようにします。
午前に3〜4時間当たるなら葉物や香味野菜は候補になります。暗い午後だけの日陰より育てやすいです。
レタスは春と秋の涼しい時期に育てやすい葉物野菜です。初心者は玉になるタイプより、リーフレタスやサニーレタスを選ぶと失敗が少なく、種まきから約30日から50日で外葉を収穫できます。
水菜の種まき時期は春まきなら3月から4月、秋まきなら9月から10月です。家庭菜園では虫が少なく、とう立ちまで余裕がある秋まきが特に育てやすいです。収穫時期は種まきから約30日から45日後で、草丈20cmから30cmが収穫目安です。株ごと抜かずに外葉から切ると、新しい葉が伸びて何度か収穫できます。
しそは発芽後の管理が安定すれば育てやすく、プランターでも収穫量を出しやすいハーブです。葉を大きく柔らかく保つには、水切れを避け、花穂が出る前にこまめに摘み取ることが大切です。