発見時
白い斑点の形と広がりを見る
葉表に円形または不定形の白い粉状斑点があり、数日で数や面積が増えるか確認します。葉脈に沿う品種固有の模様や均一な葉毛とは区別します。
- ・粉状の円形斑点
- ・数日で広がるか
病気診断ガイド
葉表に円形の白い粉が現れ、拭くと布へ粉が移る場合はうどんこ病を疑います。初期の被害葉を袋で取り、混み合う葉を整理して毎週確認します。
初期症状
円形の白い粉
確認
軽く拭く
多い時期
春・秋
すぐやる
被害葉除去
予防
風通し
うどんこ病は葉の表面に白い粉をまぶしたような菌糸が現れる病気です。初期は小さな丸い斑点で、進むとつながって葉が黄化し、光合成が落ちます。品種固有の白斑や葉毛、水滴跡もあるため、形と拭き取り結果、広がり方を合わせて判断します。
診断ステップ
発見時
葉表に円形または不定形の白い粉状斑点があり、数日で数や面積が増えるか確認します。葉脈に沿う品種固有の模様や均一な葉毛とは区別します。
判別時
濃色の清潔な布で小さな範囲を軽く拭き、白い粉が布へ移るか見ます。病斑を強くこすって周囲へ広げないよう、確認後の布は他株に使いません。
確認直後
白粉が広がり黄化した下葉は袋へ入れながら切り取ります。緑葉を一度に大量に除くと株が弱るため、初期斑点が少ない葉は経過を見ながら整理します。
株ごと
剪定ばさみについた葉汁や残渣を拭き、株を替える前に清潔にします。切った葉は畝や鉢のそばへ放置せず、袋を閉じて処分します。
処置後
誘引を直し、鉢や株の間隔を取り、古い下葉を必要な範囲で整理します。風通しを確保しつつ、強い切り戻しで株へ負担をかけないようにします。
毎週
水やりは株元の土へ行い、葉を長時間ぬらしたままにしません。新しい斑点が出ていないか週1〜2回確認し、広がる場合は登録薬剤をラベル通りに使います。
春
気温が上がり葉が茂り始めたら、下葉と混み合う場所を週1回確認する。
梅雨〜夏
雨よけ・軒下でも発生するため、誘引と株間を整え、病葉を鉢元へ残さない。
秋
昼夜の温度差が大きい時期は新しい白斑を週1〜2回確認し、初期に除く。
壁際や鉢同士が密着した場所は風が滞ります。鉢を少し離し、つるを支柱やネットへ分散して誘引します。肥料過多で柔らかい葉ばかり増やさないことも重要です。
きゅうりの葉が白いですが病気ですか?
品種固有の白斑もあります。粉状で拭くと移り、数日で円形斑点が増えるか確認します。
白い粉を拭けば治りますか?
表面の粉を減らすだけでは菌糸が残ります。重症葉除去、通風改善、継続確認を行います。
雨が少ないのに発生しました
うどんこ病は葉面が長くぬれていなくても発生します。乾燥と葉の混み合いが同時にある環境も見直します。
病葉を全部切ってよいですか?
一度に緑葉を失うと株が弱ります。黄化した重症葉から除き、初期葉は広がりを見ながら判断します。
収穫・食用判断
うどんこ病は主に葉に発生します。実が硬く健全で腐敗や異臭がなければ、表面を流水で洗って利用できます。病斑や腐敗が実まで広がったものは除きます。
症状別の対策
初期斑点、粉の付着、進行した黄化と、健康な葉毛・水滴跡を比較します。
白い円形の粉状斑点が点在する
広がりを記録し被害葉を確認する。
軽く拭くと白い粉が布へ移る
布を使い回さず病葉を整理する。
白斑がつながり周囲が黄化する
重症葉を袋で除いて通風を改善する。
規則的で広がらず粉状にならない
数日観察し病斑の増加がないか見る。
葉表に小さな円形の白い粉状斑点が現れます。数日で数や面積が増え、軽く拭くと粉が布へ移るのが目安です。
白粉が広がり黄化した葉は袋へ入れながら切ります。初期斑点が少ない緑葉まで一度に取りすぎないようにします。
洗浄だけでは再発しやすいため、病葉除去、株間と誘引の見直し、必要なら登録薬剤を組み合わせます。
実に腐敗や異臭がなく健全なら流水で洗って利用できます。薬剤使用時は収穫前日数を守ります。
きゅうりの植え付け時期は5月から6月、収穫時期は6月下旬から9月が目安です。実は一日で大きくなるため、収穫目安の18cmから22cmを超えすぎる前に切って収穫します。
かぼちゃの種まき時期は、平暖地では4月、苗の植え付けは5月が目安です。プランターではミニかぼちゃを選び、深さ40cm前後の大型容器に1株を植えます。収穫時期は7月下旬から9月、収穫目安は開花後40日から50日で、ヘタが茶色くコルク状に硬くなり、果皮のつやが落ちた状態です。寒冷地は植え付けを2週間から4週間遅らせ、暖地は早まきできる一方で梅雨の病気と台風対策を重視します。
ズッキーニの種まき時期は、平暖地では3月下旬から4月にポットまき、苗の植え付けは4月下旬から5月が目安です。初心者は苗から始めると失敗が少なく、収穫時期は6月から8月、収穫目安は実の長さ18cmから22cmです。雌花が咲いた朝に雄花の花粉をつける人工授粉をすると実付きが安定します。寒冷地は植え付けを2週間から4週間遅らせ、暖地は梅雨と真夏の蒸れ、台風前の倒伏に注意します。