4月
暖かくなってから種をまく
かぼちゃは発芽に暖かさが必要です。平暖地では4月にポットへ種まきし、寒い夜は保温します。種は横向きか浅い斜めにまき、発芽後は日当たりのよい場所で徒長を防ぎます。初心者は5月に苗を買うと、温度管理の失敗を避けやすくなります。
- ・発芽までは冷やさない
- ・本葉2枚から3枚の苗を目標にする
野菜の育て方
ミニかぼちゃを選び、直径・深さ30cm以上、容量30L以上の容器へ1株だけ植えます。植え付け時に支柱とネットを固定し、つると実を支える立体栽培にすると、ベランダでも場所を管理しやすくなります。
栽培難易度
中級
おすすめ時期
5月に苗植え
容器
30L以上・1株
仕立て
品種表示を優先
平暖地では4月に種をまき、5月に苗を植えます。プランターはミニ品種を選び、容量30L以上、直径・深さ30cm以上を目安に1容器1株とします。支柱とネットは植え付け時に固定し、果実も落下しないよう支えます。仕立て方は品種で異なるため、種袋や苗ラベルに親づる1本仕立ての指定があれば摘心せず、子づる仕立ての品種だけ指定葉数で摘心します。
栽培ステップ
4月
かぼちゃは発芽に暖かさが必要です。平暖地では4月にポットへ種まきし、寒い夜は保温します。種は横向きか浅い斜めにまき、発芽後は日当たりのよい場所で徒長を防ぎます。初心者は5月に苗を買うと、温度管理の失敗を避けやすくなります。
5月
プランターでは容量30L以上、直径・深さ30cm以上の大型容器に1株が基本です。平暖地は5月、寒冷地・北海道・東北は遅霜がなくなってから2週間から4週間遅らせます。暖地・九州・四国南部は4月下旬から植えられる年もありますが、梅雨前に根を張らせ、排水をよくします。
植え付け時
つるが伸びてから支柱を立てると根を傷めやすいため、植え付け時に支柱やネットを用意します。果実が重くなるので、ベランダでは上部と下部をしっかり固定し、実が大きくなったらネットやひもで支えます。
つるが伸び始めたら
かぼちゃは品種や作型によって、親づる1本仕立てと、親づるを本葉4〜6枚前後で摘心する子づる仕立てがあります。一律に切らず、種袋や苗ラベルの指定を優先します。子づる仕立てなら勢いのよい2〜3本を選び、葉が重ならないようネットへ誘引します。
6月から7月
雌花は花の下に小さな実があり、雄花は細い茎だけです。晴れた日の朝、雄花の花粉を雌花の柱頭へ軽く付けます。雨の日や虫が少ないベランダでは人工授粉が特に有効です。
着果後
プランター栽培では実をつけすぎると小さくなり、株も疲れます。ミニかぼちゃでも、最初は1株1個から2個を目安に残します。形が悪い実、傷んだ実、弱いつるの実は早めに摘果します。
7月
実が大きくなる時期は水をよく使います。表土が乾いたら朝にたっぷり水やりし、受け皿に水をため続けないようにします。着果後は2週間に1回を目安に追肥し、葉色が薄い場合は肥料切れを疑います。
7月下旬から9月
収穫時期は品種と授粉日で変わります。大きさだけで決めず、ヘタのコルク化、果皮、追熟を収穫専用ガイドで確認してから切り取ります。
3月
暖地は早まき準備。平暖地は種、支柱、ネット、大型プランターを用意する。
4月
平暖地はポットまき開始。寒冷地はまだ急がず、保温できない場合は苗購入を検討する。
5月
植え付け本番。寒冷地は遅霜後にずらし、暖地は梅雨前の排水と風対策を整える。
6月
摘心、誘引、人工授粉を行う。梅雨時はうどんこ病と風通しを確認する。
7月
実の肥大期。摘果、追肥、水やりを安定させ、早い実は収穫判断を始める。
8月
収穫本番。ヘタのコルク化を確認し、晴天日に収穫して追熟する。
9月
収穫後半。台風前は支柱を補強し、寒冷地は低温前に収穫を終える。
ミニかぼちゃでも根とつるを大きく使います。容量30L以上、直径・深さ30cm以上の排水穴がある容器へ1株だけ植え、支柱とネットは植え付け時に固定します。長型プランターでも株を詰め込まず、実が重くなったら果実用ネットやひもで支えます。
実がつかない
人工授粉不足が多いです。晴れた朝に雄花の花粉を雌花へ付けます。
葉ばかり茂る
肥料過多やつるの混み合いが原因になりやすいです。追肥を控え、品種の仕立て方に沿って弱いつるを整理します。
実が大きくならない
実のつけすぎ、水切れ、肥料切れを見直します。プランターでは1株1個から2個に絞ります。
葉に白い粉が出る
うどんこ病の初期症状です。病葉を取り、風通しをよくします。
収穫後に水っぽい
早どりか追熟不足です。次回はヘタのコルク化を待ち、収穫後に日陰で追熟します。
病虫害・トラブル
かぼちゃはうどんこ病、アブラムシ、ウリハムシ、ハダニに注意します。白い粉、新芽の虫、葉穴、葉のかすれを早めに見つけることが大切です。プランターの立体栽培では葉が密になりやすいため、古葉や内側の弱い葉を少しずつ整理し、風通しを保ちます。
葉に白い粉のような斑点が出る
初期の葉を取り除き、葉を密にしすぎないよう風通しを確保します。
新芽や花の周りに小さな虫が集まる
発生初期に水で流し、混み合ったつるを整理します。
葉に丸い食害穴が出る
苗の若い時期は防虫ネットを使い、見つけた成虫を取り除きます。
葉が白っぽくかすれる
高温乾燥で増えやすいので、葉裏を確認し、水切れを避けます。
買う前に確認
プランターかぼちゃは、つるより先に根域が不足しやすく、着果後は支柱・ネット・果実へ荷重が増えます。用品を一式そろえる前に、容器の土量、支柱の固定、実を空中で育てるか地面に置くかを分けて確認します。
植え付け前で土量が足りないなら大型深型プランター、空中へ誘引するなら上下を固定できるネット、実がこぶし大を超えて下がるなら果実用ネットが役立ちます。地面をはわせる場合は吊り網ではなく、実と湿った土を離す果実マットを選びます。
ベランダでミニかぼちゃ1株を始める時は、深型の長方形プランターが一例です。ただし「55型」は横幅の呼び名で容量保証ではないため、購入前に表示容量と内寸を確認します。植え付け後は鉢底から排水できる量を朝に与え、翌朝の土と葉、支柱の傾きで土量と安定性を見直します。
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平暖地では4月がかぼちゃの種まき時期です。寒冷地は遅霜を避けて遅らせ、初心者は5月に苗から始めると安定します。
ミニかぼちゃなら育てられます。容量30L以上、直径・深さ30cm以上の大型プランターに1株を植え、支柱とネットで立体栽培にします。
容量30L以上の大型プランターでも1株が基本です。複数株を詰めると根、つる、葉が競合し、水切れもしやすくなります。
必ずではありません。親づる1本仕立てと子づる仕立てがあり、品種や作型で異なります。種袋や苗ラベルを優先し、子づる仕立ての指定がある場合に指定葉数で摘心します。
ベランダや虫が少ない場所では人工授粉した方が着果が安定します。晴れた朝に、当日咲いた雄花の花粉を雌花へ付けます。
ゴーヤは小さい鉢に複数株を詰めると、真夏に水切れして実が太りにくくなります。1株につき深さ30cm前後・20L以上を確保し、2株なら60〜65cmの大型容器で株間40〜50cmを取ります。平暖地は5月中旬〜下旬に苗を植え、7〜9月、あばしゴーヤなら濃緑で18〜22cmになった実を収穫します。
ズッキーニは平暖地で6〜8月、寒冷地では7〜9月前半が収穫の中心です。暖地は高温で株が弱りやすく、8月中に終わることがあります。長形品種は花がしぼんで4〜7日、長さ18〜22cm、表皮につやがある時が食べごろです。収穫期は毎日〜2日に1回確認し、採り遅れを防ぎます。花数が減り、下葉の黄ばみやうどんこ病が広がり、若い実が太らない状態が続いたら片付けを検討します。
きゅうりの植え付け時期は5月から6月、収穫時期は6月下旬から9月が目安です。実は一日で大きくなるため、収穫目安の18cmから22cmを超えすぎる前に切って収穫します。