植え付け前
大型プランターと苗を用意する
ズッキーニは葉が大きく、根も広がるため、深さ30cm以上、容量20L以上の大型プランターに1株を基本にします。苗は本葉3枚から4枚で節間が詰まり、茎が太いものを選びます。種から育てる場合は平暖地で3月下旬から4月にポットまきし、寒い夜は保温します。
- ・1鉢1株で風通しを確保する
- ・徒長していない太い苗を選ぶ
野菜の育て方
ズッキーニはキュウリに似た実を若どりするウリ科野菜です。平暖地では4月から5月に苗を植え、6月から8月に長さ18cmから22cmを目安に収穫します。大きな葉で場所を取りますが、深型の大型プランター、支柱、朝の人工授粉を組み合わせるとベランダでも育てやすくなります。
栽培難易度
中級
おすすめ時期
4月下旬から5月に苗植え
栽培場所
日当たりのよい大型プランター
収穫目安
長さ18cmから22cmで若どり
ズッキーニの種まき時期は、平暖地では3月下旬から4月にポットまき、苗の植え付けは4月下旬から5月が目安です。初心者は苗から始めると失敗が少なく、収穫時期は6月から8月、収穫目安は実の長さ18cmから22cmです。雌花が咲いた朝に雄花の花粉をつける人工授粉をすると実付きが安定します。寒冷地は植え付けを2週間から4週間遅らせ、暖地は梅雨と真夏の蒸れ、台風前の倒伏に注意します。
栽培ステップ
植え付け前
ズッキーニは葉が大きく、根も広がるため、深さ30cm以上、容量20L以上の大型プランターに1株を基本にします。苗は本葉3枚から4枚で節間が詰まり、茎が太いものを選びます。種から育てる場合は平暖地で3月下旬から4月にポットまきし、寒い夜は保温します。
4月下旬から5月
平暖地の植え付け時期は4月下旬から5月です。寒冷地・北海道・東北は遅霜がなくなってから2週間から4週間遅らせます。暖地・九州・四国南部では4月中旬から植えられる年もありますが、梅雨前に株元が蒸れないよう水はけを優先します。苗は深植えせず、根鉢の表面が土と同じ高さになるよう植えます。
植え付け直後から
ズッキーニは茎が太く横へ伸び、実の重さや風で倒れやすくなります。植え付け時から仮支柱を立て、茎が伸びたら支柱へゆるく誘引します。葉柄は折れやすいため、強く縛らず、茎を支える位置を選びます。
5月下旬から
ズッキーニは朝に花が開き、昼には閉じやすい野菜です。実のもとが付いた雌花と、細い茎だけの雄花を見分けます。咲き始めは雄花と雌花のタイミングがずれることがあるため、数日観察して株の勢いを見ます。
雌花が咲いた朝
雌花と雄花が同じ朝に咲いたら、雄花を摘んで花びらを外し、花粉を雌花の柱頭へ軽く付けます。雨の日や虫が少ないベランダでは人工授粉が特に有効です。受粉がうまくいかない実は先端から黄色くしぼみます。
開花後から収穫期
実が太る時期は水を多く使います。表土が乾いたら朝にたっぷり水やりし、受け皿の水はためません。収穫が始まったら2週間に1回を目安に追肥しますが、葉ばかり茂る場合は量を控えます。
6月から8月
ズッキーニの収穫目安は、一般的な長形品種で長さ18cmから22cmです。花がしぼんでから4日から7日ほどで収穫サイズになることが多く、実が太りすぎる前に切ります。大きくしすぎると食感が粗くなり、株の負担も増えます。
収穫期後半
下葉が黄ばんだり、うどんこ病が出たりした葉は、晴れた日に少しずつ切り取ります。一度に葉を取りすぎると株が弱るため、実の下の古葉を中心に整理します。暖地では真夏の高温で株が疲れやすく、寒冷地では秋の低温で収穫が早めに終わります。
3月
平暖地はポットまき準備。寒冷地は保温設備がない場合はまだ急がず、苗購入も検討する。
4月
平暖地は下旬から植え付け開始。暖地は中旬から可能な年もあるが、風と低温に注意する。
5月
植え付け本番。寒冷地は遅霜後に植え、支柱を早めに立てる。
6月
開花と収穫開始。朝に雌花と雄花を確認し、必要なら人工授粉する。
7月
収穫最盛期。18cmから22cmで若どりし、水切れと肥料切れを防ぐ。
8月
高温期。古葉を整理し、うどんこ病とハダニを確認する。暖地は株疲れに注意する。
9月
収穫終盤。寒冷地は低温前に片付け、暖地は元気な株だけ収穫を続ける。
ズッキーニをプランターで育てるなら、深さ30cm以上、容量20L以上の大型容器に1株だけ植えます。葉が大きく、株元が蒸れやすいため、壁際に密着させず風が通る場所に置きます。支柱で茎を支え、朝の人工授粉と若どり収穫を続けると株の負担を減らせます。
実が小さいまましぼむ
受粉不足が多いです。雌花と雄花が同じ朝に咲いたら、午前中に人工授粉します。
葉ばかり大きい
肥料が多い、日照不足、収穫遅れが原因になりやすいです。追肥を控え、実は若どりします。
株が倒れる
茎が伸びて実が重くなっています。早めに支柱を立て、茎をゆるく誘引します。
葉に白い粉が出る
うどんこ病の初期症状です。病葉を少しずつ取り、風通しをよくします。
実が曲がる
受粉不良、水切れ、株疲れで起きます。水分を安定させ、花の時期に人工授粉します。
収穫ガイド
ズッキーニの収穫時期は、平暖地では6月から8月が中心です。収穫目安は長形品種で長さ18cmから22cm、太さが均一で表皮につやがある状態です。花がしぼんでから4日から7日ほどで急に太るため、収穫期は毎日から2日に1回確認します。大きくしすぎると種が目立ち、食感が粗くなり、株も疲れます。いつまで収穫できるかは株の勢い次第ですが、真夏の高温や病気で弱った株は8月中に終わり、涼しい地域や元気な株は9月前半まで続くことがあります。
病虫害・トラブル
ズッキーニはうどんこ病、アブラムシ、ウリハムシ、ハダニに注意します。白い粉、葉の穴、新芽の虫、葉のかすれを見つけたら早めに対応します。葉が大きく密になりやすいため、古葉を少しずつ整理し、株元の風通しを保つことが予防になります。
葉に白い粉のような斑点が出る
初期の葉を取り除き、風通しをよくします。水切れで株を弱らせないことも大切です。
新芽や花の周りに小さな虫が集まる
発生初期に水で流し、混み合った葉を整理します。
葉に丸い穴や食害跡が出る
苗の若い時期は防虫ネットを使い、見つけた成虫を取り除きます。
葉が白っぽくかすれる
乾燥が続く時に葉裏を確認し、強い乾燥を避けます。
平暖地では3月下旬から4月にポットまきします。寒冷地は遅霜を避けて遅らせ、初心者は4月下旬から5月に苗を植える方法が安定します。
育てられます。深さ30cm以上、容量20L以上の大型プランターに1株だけ植え、支柱で茎を支えると管理しやすくなります。
ベランダや雨の日は人工授粉した方が実付きが安定します。雌花と雄花が同じ朝に咲いたら、午前中に雄花の花粉を雌花へ付けます。
平暖地では6月から8月がズッキーニの収穫時期です。花がしぼんでから4日から7日ほどで収穫サイズになることが多いです。
長形品種なら長さ18cmから22cmが収穫目安です。表皮につやがあり、太さがそろっているうちに若どりします。
株が元気なら9月前半まで続くことがありますが、真夏の高温、うどんこ病、株疲れで8月中に終わることもあります。実の太りが遅くなり病葉が増えたら片付けを検討します。
きゅうりの植え付け時期は5月から6月、収穫時期は6月下旬から9月が目安です。実は一日で大きくなるため、収穫目安の18cmから22cmを超えすぎる前に切って収穫します。
オクラは気温が高くなってから育てる野菜です。種まき時期は4月下旬から6月、苗の植え付け時期は5月から6月が目安です。寒い時期に急いで植えるより、最低気温が安定してから始める方が失敗しにくくなります。
ミニトマトの種まき時期は2月下旬から3月ですが、家庭菜園では5月に苗を植える方法が安定します。植え付け時期は遅霜が過ぎて最低気温が15度前後になってからです。収穫時期は6月下旬から10月ごろで、実全体が赤く色づき、つやと張りがある状態が収穫目安です。