午前中の早い時間
朝に開いた花を確認する
ズッキーニの花は朝に開き、昼ごろには閉じ始めます。人工授粉は花が元気に開き、花粉が乾いている時間に行います。雨で濡れた花や閉じかけた花は成功しにくくなります。
- ・朝の開花中に行う
- ・雨で濡れた花は避ける
人工授粉・若どり作業ガイド
ズッキーニは花が朝に開き、昼には閉じやすい野菜です。雌花の下に小さな実があることを確認し、同じ朝に咲いた雄花の花粉を付けると、先端から黄色くしぼむ失敗を減らせます。
時間
朝の開花中
雄花
細い茎だけ
雌花
小さな実つき
失敗サイン
先端が黄色くしぼむ
収穫目安
18〜22cm
ズッキーニの人工授粉は、雄花と雌花が同じ朝に咲いた時だけ行います。雌花は花の下に小さなズッキーニがあり、雄花は細い茎だけです。授粉後3〜5日で実が伸び始めれば成功、黄色くしぼむ場合は受粉不足や雨、作業時間の遅れを疑います。
作業ステップ
午前中の早い時間
ズッキーニの花は朝に開き、昼ごろには閉じ始めます。人工授粉は花が元気に開き、花粉が乾いている時間に行います。雨で濡れた花や閉じかけた花は成功しにくくなります。
同じ朝
雄花は花の下に実がなく、細い茎だけで咲きます。当日咲いた雄花を摘み、花びらを少し外して花粉を雌花へ付けやすくします。
授粉直前
雌花は花の付け根に小さなズッキーニがあります。この小さな実がない花へ花粉を付けても収穫にはつながりません。雄花と雌花のタイミングがずれる日は無理に作業せず待ちます。
花が開いている間
雄花の花粉を雌花の中心へ軽く当てます。強くこすらず、柱頭全体に黄色い花粉が触れる程度で十分です。綿棒を使う場合も乾いた状態で使います。
授粉後3〜5日
受粉が成功すると実が伸び始めます。先端から黄色くなってしぼむ場合は受粉不足、雨、時間遅れ、株疲れの可能性があります。しぼんだ実は早めに取り除きます。
花後4〜7日ごろ
成功した実は数日で急に太ります。長形品種は18〜22cmを目安にハサミで果柄を切って収穫します。大きくしすぎると食感が粗くなり、株の負担も増えます。
5月
開花前から株元を見やすくし、朝に花を確認できる位置へ鉢を置く。
6月
開花と収穫が始まる。雄花と雌花が同じ朝に咲いたら人工授粉する。
7月
収穫最盛期。授粉後のしぼみを確認し、成功した実は18〜22cmで若どりする。
8月
高温で株が疲れやすい。水切れを防ぎ、失敗した実や古葉を早めに整理する。
9月
元気な株だけ収穫を続ける。花が減り実の太りが遅くなったら片付けを検討する。
プランター栽培では訪花昆虫が少なく、雨よけのあるベランダほど自然授粉が不安定です。株元をのぞき込める位置に置き、朝に雄花と雌花を確認し、成功した実は若どりして株の負担を減らします。
雄花と雌花の見分け方がわかりません
雌花は花の下に小さなズッキーニがあります。雄花は細い茎だけです。
雌花だけ咲いて雄花がありません
咲き始めはタイミングがずれます。無理に作業せず、雄花が咲く朝を待ちます。
授粉したのに実が黄色くしぼみます
雨、時間遅れ、花粉不足、株疲れが考えられます。翌朝の新しい花でやり直し、失敗した実は取ります。
収穫サイズがすぐ大きくなります
収穫期は毎日から2日に1回確認します。18〜22cmで若どりすると株の負担を減らせます。
判断ポイント
雌花は小さな実つきです。人工授粉後3〜5日で実が伸び始めれば成功の目安になります。先端から黄色くしぼむ場合は失敗サインです。成功した実は長さ18〜22cmで収穫し、大きくしすぎないことが株を長持ちさせるコツです。
失敗回避
ズッキーニの人工授粉は、昼すぎで花が閉じた、雨で花粉が湿った、雄花がない、授粉後に実がしぼむ、の4つで失敗しやすくなります。
花が閉じ始め、花粉が使いにくい
翌朝、開花直後の花でやり直す。
花粉が粉っぽくなく、花びらも濡れている
乾いた雄花がある朝に行う。
雌花だけで花粉を取れる花がない
数日待ち、雄花と雌花がそろった朝に授粉する。
先端から黄色くなり太らない
失敗した実を取り除き、水切れと株疲れを見直す。
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ベランダや雨の日、虫が少ない場所では人工授粉した方が実付きが安定します。雄花と雌花が同じ朝に咲いた時に行います。
雌花は花の下に小さなズッキーニがあります。雄花は実がなく、細い茎だけで咲きます。
朝の早い時間が基本です。昼ごろには花が閉じやすく、花粉も使いにくくなります。
受粉不足、雨で花粉が湿った、作業時間が遅い、水切れ、株疲れが主な原因です。黄色くしぼむ実は早めに取り除きます。
授粉が成功した実は花後4〜7日ほどで太ります。長形品種は18〜22cmを目安に若どりします。
ズッキーニは平暖地で6〜8月、寒冷地では7〜9月前半が収穫の中心です。暖地は高温で株が弱りやすく、8月中に終わることがあります。長形品種は花がしぼんで4〜7日、長さ18〜22cm、表皮につやがある時が食べごろです。収穫期は毎日〜2日に1回確認し、採り遅れを防ぎます。花数が減り、下葉の黄ばみやうどんこ病が広がり、若い実が太らない状態が続いたら片付けを検討します。
まず花の下を見ます。小さな実があれば雌花、細い茎だけなら雄花です。人工授粉は当日咲いた乾いた雄花を使い、朝の開花中に行います。授粉日を残し、3〜5日後に実がふくらめば成功の目安。黄色くしぼむ場合は着果していないため、次の雌花でやり直します。
雌花が開いた日の乾いた朝に、当日咲いた雄花の花粉を中心へ数回軽く付けます。授粉後3〜5日で実がふくらめば着果の目安です。変化がなければ古い雄花や濡れた花を使わず、株の水切れと着果数を確認して次の雌花で再試行します。