種まき前
守る野菜と時期を決める
アブラナ科、葉物、だいこん類は早い時期から守ります。花を受粉させる果菜は、開花期に網内で受粉できるかを別に考えます。
- ・葉物は早めに覆う
- ・受粉する果菜は注意
害虫予防実用ガイド
防虫ネットは、虫が入ってから掛けても効果が限られます。種まき・植え付け直後からトンネルを作り、土とのすき間、破れ、作業後の閉め忘れをなくすことが要点です。
掛け始め
播種・定植直後
基本形
トンネル
最重要
すそを閉じる
確認
破れ・すき間
外す時
受粉・収穫
防虫ネットは、虫が入ってから掛けても効果が限られます。種まき・植え付け直後からトンネルを作り、土とのすき間、破れ、作業後の閉め忘れをなくすことが要点です。
作業ステップ
種まき前
アブラナ科、葉物、だいこん類は早い時期から守ります。花を受粉させる果菜は、開花期に網内で受粉できるかを別に考えます。
設置
ネットが葉へ直接触れない高さと幅にアーチ支柱を立てます。成長後の株幅も見込み、張り詰めすぎない余裕を残します。
定植直後
ネットを支柱の上から掛け、片側ずつ均等に下ろします。葉を挟み込まず、風であおられない位置まで広げます。
設置直後
ネットのすそを土で押さえ、必要ならクリップやピンを使います。数cmのすき間でもアブラムシや小さな害虫が入るため、周囲を一周確認します。
日常管理
上から水を与え、必要な時だけ片側を開けます。作業が終わったらすぐ閉じ、ネットを地面へ戻します。
週1回
穴やすそ浮きは早めに補修します。きゅうりやかぼちゃなどは受粉のために開ける時間を限定し、作業後に再び覆います。
播種・定植直後
支柱とネットを設置し、すそを土で閉じる。
生育中
週1回、破れ、すそ浮き、葉の接触を確認する。
収穫・開花期
必要な時だけ開け、作業後はすぐ閉じる。
プランターは市販の支柱と洗濯ばさみ型クリップで小さなトンネルを作れます。鉢の縁までネットを下ろし、風で持ち上がらないよう固定します。
防虫ネットはいつから掛けますか?
虫が来る前の播種・定植直後から掛けます。
ネットの上から水やりできますか?
細かな網なら可能です。水圧を強くしすぎず、土まで届いているか確認します。
きゅうりにも掛けられますか?
幼苗期は有効ですが、開花後は受粉を妨げないよう開ける時間や人工授粉を調整します。
判断ポイント
葉がネットに押し付けられず、すそが閉じたまま手を入れられる状態が理想です。収穫したら開口部を残さず、すぐネットを戻します。
失敗回避
すそ浮き、穴、掛ける前に入った害虫、葉への密着が主な原因です。網の内側も定期的に確認します。
土との間にすき間
土とピンで閉じ直す。
穴やほつれ
補修テープか交換で塞ぐ。
葉裏に虫がいる
開けて取り除き、再び閉じる。
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守りたい害虫に合わせます。小さな害虫を防ぐほど細かい網が必要ですが、風通しと作業性も確認します。
基本は掛けたままで構いません。葉が濡れた状態で密閉しすぎないよう、株を混ませないことが大切です。
一度開けて葉裏と株元の虫を取り除き、破れやすそ浮きも同時に直してから閉じます。
アブラムシは新芽、つぼみ、葉裏に集まり、汁を吸って葉の縮れや生育不良を起こします。排泄物の蜜露で葉がベタつき、アリが寄る、すす病で黒く汚れることもあります。初期なら物理的に取り除きやすいため、見つけた日に処置して再発を確認します。
青虫は主にアブラナ科の葉裏で日中も見つかり、ヨトウムシは昼間に土中や株元へ隠れて夜に食害します。虫が見えなくても、新しい穴、葉上のふん、株元のかじり跡を順に確認すれば原因を絞れます。
レタスは春と秋の涼しい時期に育てやすい葉物野菜です。初心者は玉になるタイプより、リーフレタスやサニーレタスを選ぶと失敗が少なく、種まきから約30日から50日で外葉を収穫できます。