発見時
新芽と葉裏を確認する
アブラムシは柔らかい新芽、つぼみ、葉裏に集まりやすい害虫です。葉を傷めないよう裏返し、緑・黒・黄などの小さな虫が群れていないか見ます。
- ・新芽を最優先
- ・葉裏まで見る
害虫診断ガイド
新芽や葉裏に小さな虫が群生し、葉がベタつくならアブラムシを疑います。少ないうちに水で流すか拭き取り、被害葉を整理して2〜3日後に再確認します。
まず見る
葉裏・新芽
多い時期
春・秋
初期
水で流す
広がり
被害葉除去
予防
防虫ネット
アブラムシは新芽、つぼみ、葉裏に集まり、汁を吸って葉の縮れや生育不良を起こします。排泄物の蜜露で葉がベタつき、アリが寄る、すす病で黒く汚れることもあります。初期なら物理的に取り除きやすいため、見つけた日に処置して再発を確認します。
診断ステップ
発見時
アブラムシは柔らかい新芽、つぼみ、葉裏に集まりやすい害虫です。葉を傷めないよう裏返し、緑・黒・黄などの小さな虫が群れていないか見ます。
同時確認
葉が透明にベタつく蜜露や、茎を上下するアリはアブラムシ発生の手掛かりです。黒いすす状の汚れがあれば、発生が続いていた可能性があります。
確認直後
一部の葉や先端だけに密集している場合は、袋で包んでから切り取り、周囲へ落とさず処分します。株全体を強く切り戻す必要はありません。
初期対応
葉裏へ穏やかな水流を当て、落ちた虫を受け皿や新聞紙で回収します。柔らかい新芽は傷みやすいため、強い噴射は避けます。
処置後
目の細かい防虫ネットで飛来を減らし、混み合う葉を整理して風通しを確保します。窒素肥料の入れすぎで柔らかい新芽ばかり増やさないことも大切です。
処置後
一度で全個体を取れないことがあります。新芽と葉裏を毎日確認し、再び見つけたら同じ方法で早めに減らします。
春
新芽が伸びる時期は葉裏を週2〜3回見て、初期の群生を洗い流す。
夏
高温で減る場合もあるが、アリや蜜露が見えた株は葉裏を継続確認する。
秋
気温が下がると再び増えやすいため、葉物と柔らかい新芽を重点確認する。
鉢同士の葉が触れ合うと移動しやすくなります。発生鉢を少し離し、枯れ葉を除去して観察しやすくします。防虫ネットは裾や支柱まわりにすき間を作らないことが重要です。
葉裏に緑色の小さい虫が群れています
アブラムシの可能性が高いです。新芽、ベタつき、アリも確認し、少数ならすぐ水で洗い流します。
虫を取っても翌日にまた見つかります
葉の巻き込みや新芽に残っている場合があります。2〜3日は毎日確認し、発生鉢を周囲から少し離します。
葉がベタベタしてアリが来ます
アブラムシなどが出す蜜露の可能性があります。真上の葉や新芽、葉裏を重点的に探します。
水で流すだけで完全に駆除できますか?
初期発生を減らす方法です。一度で終わらせず再確認し、多発時は野菜と害虫に登録のある薬剤をラベル通りに使います。
収穫・食用判断
収穫物は流水で虫と蜜露を丁寧に洗い落とします。ひどく縮れた葉、腐敗した部分、すす状の汚れが内部まで広がった部分は食べずに除きます。
症状別の対策
小さな虫や葉の汚れをすべてアブラムシと決めず、虫の動き、葉裏の状態、糸やすすの有無を見ます。
新芽や葉裏に丸い小虫が群生する
水で流し、被害葉を整理して再確認する。
葉を揺らすと白い小虫が飛ぶ
葉裏を確認し、防虫ネットと粘着板を使う。
葉に白いかすり状斑点と細い糸が出る
葉裏を洗い、乾燥しすぎないよう管理する。
蜜露の上に黒いすす状の汚れが広がる
原因害虫を減らし、汚れた葉を洗うか除く。
少数なら葉裏へ穏やかな水流を当てるか、濡らした布で拭き取ります。密集した被害葉は袋で受けて切り取ります。
柔らかい新芽が増える春と秋に発生しやすく、暖かく乾いた時期は特にこまめな確認が必要です。
虫と蜜露を流水でよく洗い、腐敗やひどい傷みがなければ利用できます。薬剤を使った場合は収穫前日数などラベルを守ります。
飛来を減らせますが、苗について持ち込む場合やすき間から入る場合があります。ネット内も定期的に確認します。
しそは発芽後の管理が安定すれば育てやすく、プランターでも収穫量を出しやすいハーブです。葉を大きく柔らかく保つには、水切れを避け、花穂が出る前にこまめに摘み取ることが大切です。
レタスは春と秋の涼しい時期に育てやすい葉物野菜です。初心者は玉になるタイプより、リーフレタスやサニーレタスを選ぶと失敗が少なく、種まきから約30日から50日で外葉を収穫できます。
なすの植え付け時期は5月から6月、収穫時期は6月下旬から10月ごろです。プランターでは深さ30cm前後の容器を使い、水切れと肥料切れを防ぎます。収穫目安は中長なすで長さ10cmから15cm、表面に強いつやがあり、へたが新鮮なうちです。