発見時
葉表の点状かすれを見る
葉脈の間に白や黄の細かな点が多数現れ、葉全体が色抜けしたように見えるか確認します。葉先だけの乾燥や均一な黄化とは分けて見ます。
- ・細かな点の集まり
- ・葉脈間の広がり
害虫診断ガイド
葉に針で突いたような白い点が広がる時は、葉裏をルーペで見ます。微小な虫や卵、細い糸があればハダニを疑い、発生葉を隔離して葉裏を洗います。
初期症状
白い点状かすれ
見る場所
葉裏
増えやすい
高温・乾燥
すぐやる
隔離・葉裏洗浄
確認頻度
3〜4日ごと
ハダニは高温で乾燥した環境で増えやすく、葉裏から吸汁して葉表に細かな白い点を作ります。進行すると点がつながって銅褐色になり、細い糸が見えます。水切れや肥料不足と決めつけず、葉裏の動く点と白紙テストで切り分けます。
診断ステップ
発見時
葉脈の間に白や黄の細かな点が多数現れ、葉全体が色抜けしたように見えるか確認します。葉先だけの乾燥や均一な黄化とは分けて見ます。
同時確認
症状のある葉を静かに返し、葉脈沿いに赤褐色や淡色の動く微小な点、丸い卵、細い糸がないか見ます。肉眼で見えにくいのでルーペが有効です。
判別時
葉の下へ白い紙を置き、葉を軽くたたきます。落ちた極小の粒を指先でつぶさず観察し、ゆっくり動くならハダニの可能性が高まります。
確認直後
糸が張り、銅褐色に乾いた葉は袋へ入れながら切り取ります。まだ緑の葉を大量に除くと株が弱るため、被害の強い葉から段階的に整理します。
初期対応
葉裏へ水を当てて成虫や卵を物理的に減らします。朝に行って葉を乾かし、花や柔らかい新芽へ強い水圧を当てないようにします。
処置後
鉢間隔を取り、極端な水切れと熱い壁面からの照り返しを避けます。葉水だけで終わらせず、3〜4日ごとに葉裏を見て残存個体を減らします。
春
暖かく乾く日が続いたら、イチゴや豆類の古い葉を週1回ルーペで確認する。
夏
最も増えやすい時期。水切れと照り返しを避け、3〜4日ごとに葉裏を点検する。
秋〜室内
鉢を室内へ移す前に被害葉を除き、他の鉢と離して葉裏を再確認する。
コンクリートや壁の照り返しで鉢と葉が高温になると増殖しやすくなります。鉢を少し離し、朝に土の乾きを確認し、必要ならすのこや遮光で極端な熱と乾燥を緩和します。
葉が白っぽいですが虫が見えません
白紙テストとルーペで葉裏を確認します。粉が指で取れるなら、うどんこ病など別の原因も疑います。
葉水をしても再発します
葉水は増殖条件を一時的に和らげる補助です。被害葉除去、葉裏洗浄、鉢の隔離と継続確認を組み合わせます。
葉裏に細い糸があります
発生が進んだサインです。糸のある葉を袋で除き、隣接鉢もすぐ確認します。
水切れとハダニの違いが分かりません
水切れは株全体がしおれやすく、ハダニは点状の色抜けから始まります。葉裏の虫と白紙テストで確認します。
収穫・食用判断
ハダニは主に葉に発生します。実や葉物は虫や糸を流水で丁寧に洗い、腐敗や異臭がなければ利用できます。乾いて褐変した葉は品質が戻らないため除きます。
症状別の対策
初期の点状かすれから、葉裏の虫と卵、細い糸、銅褐色の枯れへ進む変化を見ます。
葉表に針先ほどの白い点が散る
葉裏をルーペで確認する。
微小な虫と丸い卵が葉脈沿いにある
葉裏を洗い、数日後に再確認する。
葉脈間に細い糸が張る
糸のある葉を袋で除く。
葉が銅褐色になり乾いて落ちる
重症葉を整理し株全体を隔離する。
葉表に針先ほどの白や黄色の点が多数現れます。症状のある葉裏をルーペで見ると、微小な虫や卵が見つかることがあります。
葉裏洗浄で数を減らせますが、一度では卵や隠れた個体が残ります。3〜4日ごとに再確認して繰り返します。
高温で乾燥する初夏から秋に増えやすく、雨の当たらないベランダや軒下では特に注意が必要です。
腐敗がなければ虫や糸を流水でよく洗って利用できます。薬剤を使用した場合は収穫前日数を守ります。
なすの植え付け時期は5月から6月、収穫時期は6月下旬から10月ごろです。プランターでは深さ30cm前後の容器を使い、水切れと肥料切れを防ぎます。収穫目安は中長なすで長さ10cmから15cm、表面に強いつやがあり、へたが新鮮なうちです。
ミニトマトの種まき時期は2月下旬から3月ですが、家庭菜園では5月に苗を植える方法が安定します。植え付け時期は遅霜が過ぎて最低気温が15度前後になってからです。収穫時期は6月下旬から10月ごろで、実全体が赤く色づき、つやと張りがある状態が収穫目安です。
きゅうりの植え付け時期は5月から6月、収穫時期は6月下旬から9月が目安です。実は一日で大きくなるため、収穫目安の18cmから22cmを超えすぎる前に切って収穫します。