種まき1週間前まで
深型容器と柔らかい土を用意する
サルシフィは細長い直根を食べる野菜なので、深さ30cm以上、できれば40cm前後の深型プランターや栽培袋を使います。培養土の大きな塊や石を取り除き、根が下へ伸びやすい状態にしておきます。
- ・浅い容器では根が短く曲がりやすい
- ・土塊や石を減らして又根を防ぐ
根菜の育て方
サルシフィは西洋ごぼう、バラモンジン、オイスタープラントとも呼ばれるキク科の根菜です。春か秋の涼しい時期に深い容器へ直まきし、株間を確保して水分を安定させると、20cmから30cmほどの細長い根を家庭菜園でも収穫できます。
栽培難易度
中級向き
種まき時期
3〜5月・9〜10月
栽培場所
日なたの深型容器
収穫目安
根長20〜30cm
サルシフィの種まき時期は、平暖地では3月から5月、または9月から10月が目安です。移植を嫌う直根性なので、深さ30cm以上のプランターや栽培袋へ直まきします。寒冷地・北海道・東北は春まきを4月下旬から5月に遅らせ、秋まきは早霜前に太りきらないことがあるため春まき中心が安心です。暖地・九州・四国南部は秋まきが育てやすく、春まきでは初夏の乾燥と高温に注意します。収穫目安は根の長さ20cmから30cm、太さ1.5cmから2.5cmほどで、花茎が伸びる前に若どりします。
栽培ステップ
種まき1週間前まで
サルシフィは細長い直根を食べる野菜なので、深さ30cm以上、できれば40cm前後の深型プランターや栽培袋を使います。培養土の大きな塊や石を取り除き、根が下へ伸びやすい状態にしておきます。
3〜5月・9〜10月
平暖地では3月から5月、または9月から10月にまきます。移植で根が傷むと曲がりやすいため、育てる容器へ直接まきます。すじまきか点まきにし、種が隠れる程度に薄く覆土して水をやります。
種まき後〜発芽
発芽までは乾燥させないことが大切です。表面が乾きやすい日は霧吹きや細かな水流で湿らせ、強い雨で種が流れないよう軒下や不織布で調整します。過湿でべたつく状態は避けます。
本葉1〜3枚
発芽がそろったら、込み合う芽や弱い芽を抜いて株間を広げます。最初は5cmほど、本葉が増えたら10cmから15cmを目安にします。間引きが遅れると葉は伸びても根が太りにくくなります。
生育初期〜中期
細い葉が伸びて株元がぐらつく場合は、軽く土を寄せて支えます。肥料を多く効かせすぎると葉ばかり茂りやすいため、元肥入り培養土なら追肥は葉色が薄いときだけ少量にします。
草丈が伸びた後
根が太る時期に乾燥と過湿を繰り返すと、根割れや硬さが出やすくなります。表土が乾いたら鉢底から流れるまで水を与え、夏前後の晴天日は朝に確認します。敷きわらやマルチで急な乾燥を抑えるのも有効です。
種まき後120〜180日
収穫時期は品種やまき時で変わりますが、春まきは秋、秋まきは翌春前後が目安です。根の長さ20cmから30cm、太さ1.5cmから2.5cmほどになった株から試し掘りします。根が折れやすいので、株の横へスコップを入れて土をほぐしてから抜きます。
1月
寒冷地は休止。秋まき株を残している暖地は凍結や根割れ前に状態を確認する。
2月
春まき準備。深型容器、培養土、防虫ネット、サルシフィの種を用意する。
3月
平暖地で春まき開始。寒の戻りが強い日は発芽まで軒下や不織布で保護する。
4月
春まき適期。寒冷地は下旬以降を目安にし、発芽後は早めに間引く。
5月
寒冷地の種まき適期。平暖地では株間を10〜15cmに整える。
6月
葉が伸びる時期。乾燥しやすい日は朝に水分を確認し、アブラムシを見る。
7月
高温乾燥に注意。春まき株は水切れとハモグリバエの葉跡を確認する。
8月
秋まき準備。暑さが残る間は種まきを急がず、容器と土を整える。
9月
平暖地の秋まき開始。暖地は残暑が落ち着いてからまく。
10月
秋まき適期。発芽後の保湿と間引きを進め、株元を安定させる。
11月
春まき株の収穫期。根長20〜30cmを目安に試し掘りする。
12月
収穫遅れの株は硬さや根割れを確認し、凍結前に順次抜き取る。
サルシフィをプランターで育てるなら、深さ30cm以上の容器に直まきします。65cm幅の深型プランターなら最終的に4株から6株程度が目安です。葉は細くても根は下へ伸びるため、浅い鉢に詰め込むより、深さと株間を優先します。収穫時は容器の端から土を崩すと根を折りにくくなります。
発芽がそろわない
覆土が厚い、表土の乾燥、古い種が原因になりやすいです。薄く覆土し、発芽までは湿り気を保ちます。
根が曲がる・短い
浅い容器、硬い土、石や土塊、移植の根傷みが原因です。深型容器へ直まきし、土をよくほぐします。
葉ばかり茂る
肥料過多や株間不足が考えられます。追肥を控え、最終株間10〜15cmを確保します。
根が硬い
収穫遅れ、乾燥、高温期のストレスが原因になりやすいです。20〜30cmを目安に若どりします。
根が割れる
乾燥後に急に水を吸うと割れやすくなります。肥大期は乾湿差を小さくし、適期の株から収穫します。
収穫ガイド
サルシフィの収穫時期は、春まきなら10月から12月、秋まきなら翌春前後が目安です。収穫目安は種まき後120日から180日、根の長さ20cmから30cm、太さ1.5cmから2.5cmほど。まだ細い根は早く、花茎が伸びる、根が太く硬い、縦に割れる、中心が筋っぽい株は遅れぎみです。収穫期は2週間に1回ほど試し掘りし、よい太さの株から順に抜きます。寒さにはある程度耐えますが、強い凍結、春のとう立ち、根割れが出る前に収穫を終えると食味が安定します。
病虫害・トラブル
サルシフィは比較的丈夫ですが、アブラムシ、ハモグリバエ、うどんこ病、根割れに注意します。細い葉のため小さな変化を見落としやすく、株元と葉の表裏を週1回確認すると早期対応しやすくなります。根割れは乾燥後の急な水分、収穫遅れ、浅い容器で起きやすいため、水分を安定させます。
株元や若い葉に小さな虫が集まる
発生初期に水で流し、込み合う葉を整理して風通しを確保します。
細い葉に白い曲線状の食害跡が出る
被害葉を早めに取り、葉裏を確認します。防虫ネットも有効です。
葉に白い粉をふいたような斑点が広がる
風通しをよくし、被害葉を取り除きます。葉を濡らしたままにしません。
根に縦割れが入り、硬くなりやすい
肥大期の水切れと急な過湿を避け、適期に順次収穫します。
平暖地では3月から5月、または9月から10月が目安です。寒冷地は4月下旬から5月の春まき中心、暖地は暑さが落ち着く秋まきが育てやすいです。
育てられます。深さ30cm以上の深型プランターや栽培袋に直まきし、最終株間を10cmから15cmほど確保します。
日本の種苗販売では、サルシフィ、西洋ごぼう、バラモンジン、オイスタープラントなどの名前で扱われることがあります。白根系と黒根系で商品名が分かれる場合もあります。
春まきは10月から12月、秋まきは翌春前後が収穫時期の目安です。種まき後120日から180日を見て、試し掘りします。
根の長さ20cmから30cm、太さ1.5cmから2.5cmほどが目安です。花茎が伸びる、根が硬い、縦割れがある株は遅れぎみです。
強い凍結、春のとう立ち、根割れが出る前までに収穫します。収穫期に入ったら2週間に1回ほど試し掘りし、よい太さの株から順に抜くと食味が安定します。
ごぼうの種まき時期は、平暖地では3月から5月、または9月ごろが目安です。袋栽培では長根品種より短根ごぼうやサラダごぼうが扱いやすく、収穫時期は品種にもよりますが種まき後90日から150日ほどです。収穫目安は葉が十分に茂り、短根種で根の長さ30cmから45cm、太さ1.5cmから3cm前後になったころ。遅れると硬さ、す入り、根割れが出やすくなります。
ルタバガの育て方で大切なのは、涼しい時期にまくこと、早めの間引きで株間を20cmから30cm確保すること、根が太る時期に水切れさせないことです。平暖地の種まき時期は春なら3月から4月、秋なら8月下旬から10月が目安です。寒冷地・北海道・東北は春まきを4月下旬以降に遅らせ、秋まきは霜前に太らせるため8月中に始めます。暖地・九州・四国南部は秋まき中心にし、残暑期は遮光と水切れ対策を優先します。収穫目安は根の直径8cmから12cmで、採り遅れるとす入りや硬さが出やすくなります。
ビーツの種まき時期は、平暖地では3月から5月、または9月から10月が目安です。発芽後は本葉2枚から4枚で間引き、最終株間を10cmから15cmほどにします。収穫時期は種まき後60日から90日ごろで、収穫目安は根の肩が直径5cmから8cmほど。長く置きすぎると硬くなり、根割れやす入り、とう立ちで食味が落ちます。