1回目・本葉2〜3枚
葉数と株元を見て作業日を決める
植え付け日から機械的に数えず、本葉が2〜3枚開き、根付いて新しい葉が動いている株から始めます。株がしおれる、土がぬかるむ、強い雨の直前なら延期します。土が手でほぐれる程度に湿った朝が作業しやすい状態です。
- ・新葉が動く根付き株だけ作業
- ・ぬかるみと強雨前は延期
土寄せ作業ガイド
1回に深く埋めず、株の外側へ追肥し、浅く中耕してから細かい土を5cm前後ずつ寄せます。葉柄が集まる中心部は埋めません。仕上げに敷きわらを戻し、盛った土の外側まで均一に湿るよう水を与えます。
1回目
本葉2〜3枚
2回目
本葉5〜6枚
1回の土
5cm前後
完了状態
低く広い山
最初の土寄せは本葉2〜3枚、次は本葉5〜6枚が入口です。日付だけで決めず、株元の土が低い、子芋側のふくらみや根が見え始めた、雨で土が流れた時は補います。ただし葉柄の付け根まで一度に埋めると、過湿や傷みの原因になります。肥料は株元へ触れさせず、土寄せ後は土の中まで湿ったかを指で確かめます。
作業ステップ
1回目・本葉2〜3枚
植え付け日から機械的に数えず、本葉が2〜3枚開き、根付いて新しい葉が動いている株から始めます。株がしおれる、土がぬかるむ、強い雨の直前なら延期します。土が手でほぐれる程度に湿った朝が作業しやすい状態です。
土寄せの直前
使用する肥料の表示量を優先し、株元へ直接かけず、葉先の真下を入口に株の外側へ薄く施します。肥料が葉柄や中心部に触れたら取り除きます。すでに葉色が濃く、肥料表示の追肥時期でない場合は、土寄せだけにします。
1回5cm前後
根を切らないよう表面を浅くほぐし、畝の肩から細かい土を株元へ寄せます。1回5cm前後を目安に低く広い山を作り、葉柄が集まる中心と新芽は土の上に残します。石や大きな土塊を株元へ押し込まないでください。
2回目・7月上旬の目安
本葉5〜6枚で株が勢いよく伸びたら、同じ手順で2回目を行います。前回の山が残っていれば、上へ積み上げるより、雨で削れた側や芋側のふくらみが見える側を補います。子芋を探すために株元を掘り返してはいけません。
作業直後
盛った土を手で軽く押さえ、敷きわらや乾いた草で表面を覆います。水は茎の中心へ集中させず、山の外周へゆっくり与えます。10分後に表面から3〜5cmを指で確認し、均一に湿っていれば完了です。水がたまる時は追加せず、排水を直します。
翌朝・大雨の後
株が立ち、新葉が開き、土が流れていなければ作業完了です。翌日に葉が垂れたままなら、追加の肥料や深い土寄せはせず、土の過湿と乾燥を確認します。強雨で子芋側のふくらみが露出した部分だけ、乾いた日に少量の土を補います。
5月下旬〜6月
本葉2〜3枚で根付きを確認し、1回目の追肥と軽い土寄せを行う。
7月上旬
本葉5〜6枚で2回目。前回の山を見て、雨で削れた側を5cm前後補う。
7月〜8月
敷きわらで乾燥を防ぎ、強雨後に土の流出や株元の露出だけを補修する。
収穫前
葉が黄ばみ始めたら深い土寄せを増やさず、霜前の収穫判断へ移る。
深さ30cm以上の大型容器を使い、植え付け時に上端から10〜15cmの余白を残します。本葉2〜3枚と5〜6枚の時に培養土を3〜5cmずつ足し、葉柄の付け根は埋めません。すでに土が縁まである容器へ無理に盛らず、流れ出る土を受けられる大型容器へ植え替えるのではなく、表面の露出部分だけ補って乾燥を防ぎます。
株元から子芋のような部分が見えます
掘って確認せず、露出部分へ細かい土を3〜5cmほど補います。葉柄の付け根と中心の芽は埋めません。
土寄せ後に葉が垂れました
追加の肥料を止め、土の3〜5cm下を確認します。乾いていれば外周へゆっくり水を与え、ぬかるむ場合は排水を優先します。
プランターの土が縁まであります
土を山盛りにして流出させず、露出部分だけ薄く覆って敷きわらで乾燥を防ぎます。次作では植え付け時に10〜15cmの余白を残します。
8月に土が流れて株元が見えます
乾いた日に流れた側だけ土を補い、敷きわらを戻します。肥料の表示時期を過ぎている場合、土を補うたびに追肥しません。
土寄せ後も水がたまります
追加の水や土を止め、畝の外側に排水先を作ります。プランターは鉢底穴の詰まりと受け皿の水を確認します。
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根拠と安全確認
本葉2〜3枚と本葉5〜6枚の追肥・土寄せ時期、土寄せ不足、敷きわらと夏の水やりを参照。
追肥・土寄せと高温多湿を好む生育特性を確認。
株の周りへの追肥と、追肥後の土寄せ手順を参照。
本葉2〜3枚の追肥、除草・中耕を兼ねた軽い土寄せを確認。
1回目は本葉2〜3枚、2回目は本葉5〜6枚が目安です。平暖地では5月下旬〜6月と7月上旬が入口ですが、日付より葉数と根付きを優先します。
1回に5cm前後を目安に、低く広い山を作ります。一度に葉柄の付け根まで深く埋めず、中心の芽を必ず土の上に残します。
肥料表示の追肥時期なら、株から離して追肥し、表面を浅く中耕してから土を寄せます。仕上げに敷きわらを戻し、水を与えます。
強雨で土が流れた、株元が露出した時は不足側だけ補います。毎回追肥したり、残っている山の上へ深く積み増したりはしません。
量を固定せず、山の外周へゆっくり与え、10分後に表面から3〜5cm下まで均一に湿っている状態を目安にします。水たまりが残る場合は追加せず、排水を直します。
里芋の収穫時期は平暖地で10月から11月です。葉が黄変し、茎葉の勢いが落ちたら収穫判断に入り、本格的な霜で芋が傷む前に掘り上げます。
夏のプランター水切れ対策は、朝の水やり、土量、遮光、マルチ、置き場所をセットで考えます。昼に少し葉が下がるだけなら様子見できることもありますが、朝からしおれる、土が割れる、夕方に戻らない場合は危険サインです。
野菜の追肥タイミングは、定植直後ではなく根が動き始めた後、葉物なら収穫が続く時期、果菜類なら開花・着果後が目安です。葉色が薄い、実が小さい、下葉が早く黄ばむ時は肥料切れを疑いますが、葉だけ茂って花が少ない時は肥料過多の可能性があります。