植え付け前
苗か株分け苗を選ぶ
家庭菜園では種からも育てられますが、早く収穫したい場合は苗や株分け苗が扱いやすいです。葉柄が太く、株元が締まり、傷みやぬめりのない株を選びます。種から育てる場合は収穫まで1年以上見て、初年度は株づくりを優先します。
- ・苗・株分けは収穫までが早い
- ・初年度は無理に収穫しない
葉柄菜の育て方
ルバーブは大きな葉柄をジャムやソースに使う多年生野菜です。冷涼な気候を好み、苗や株分けから始めると家庭菜園でも育てやすく、春から初夏に太く伸びた茎を少しずつ収穫できます。
栽培難易度
中級向き
植え付け時期
3〜4月・10〜11月
栽培場所
日なた〜半日陰の大型容器
収穫目安
茎長30〜40cm
ルバーブの育て方で大切なのは、冷涼な時期に植え付けること、株を大きく育ててから収穫すること、夏の暑さと過湿を避けることです。平暖地の植え付け時期は3月から4月、または10月から11月が目安です。寒冷地・北海道・東北は春の植え付けが向き、暖地・九州・四国南部では夏越しが難しいため半日陰、遮光、風通しを優先します。収穫目安は茎の長さ30cmから40cm、太さ1.5cm以上で、葉は食べずに葉柄だけを利用します。
栽培ステップ
植え付け前
家庭菜園では種からも育てられますが、早く収穫したい場合は苗や株分け苗が扱いやすいです。葉柄が太く、株元が締まり、傷みやぬめりのない株を選びます。種から育てる場合は収穫まで1年以上見て、初年度は株づくりを優先します。
3〜4月・10〜11月
ルバーブは株が大きくなる多年草です。プランター栽培なら深さ30cm以上、幅45cm以上の大型容器を使い、元肥入り培養土に浅植えしすぎないよう植えます。地植えは堆肥を入れ、水はけを整えてから植え付けます。
植え付け直後〜生育期
葉が大きく広がるため、地植えでは株間60cmから80cmを目安にします。プランターでは複数株を詰めず、1株を大きく育てる方が葉柄が太りやすくなります。新芽が動き出したら株元へ軽く土を寄せ、ぐらつきを防ぎます。
春〜秋
葉が大きいため乾燥するとしおれやすい一方、常に湿った土では根腐れしやすくなります。表土が乾いたら朝にたっぷり水を与え、受け皿に水をためません。夏は強い西日を避け、敷きわらや半日陰で株元の乾燥を抑えます。
春〜初夏
株の中心から太い花茎が伸びたら、早めに根元近くで切ります。花を咲かせると株の力が消耗し、葉柄が細くなりやすいです。収穫用の茎と花茎を見分け、花芽が集まった硬い茎は食用に回さず取り除きます。
11〜2月
寒くなると地上部が枯れ、株は休眠します。枯れた葉は株元で整理し、鉢土が完全に乾き切らない程度に控えめに管理します。寒冷地では凍結で鉢が傷まないよう軒下に寄せ、春の芽吹きを待ちます。
4〜6月中心
収穫時期は春から初夏が中心です。茎の長さ30cmから40cm、太さ1.5cm以上になったものを、根元を持って横に倒すように折り取ります。株が弱るため、一度に取りすぎず、若い葉と中心の芽を残します。収穫後は葉を切り落とし、葉柄だけを使います。
1月
休眠期。寒冷地は鉢の強い凍結を避け、枯れ葉を整理した状態で春を待つ。
2月
春植え準備。大型プランター、培養土、苗やルバーブの種を用意する。
3月
平暖地で植え付け開始。株分け苗は芽を傷めず植え、活着まで乾かさない。
4月
植え付け適期。前年株は芽吹き後に追肥し、太い茎の収穫時期が始まる。
5月
収穫最盛期。30〜40cmの茎を選び、花茎は早めに切る。
6月
収穫終盤。暑さで株が弱る前に収穫量を減らし、葉を残して回復させる。
7月
夏越し管理。半日陰、遮光、水切れ防止、風通しで株を守る。
8月
高温期は収穫しない。葉焼け、ナメクジ、根腐れを確認する。
9月
暑さが落ち着いたら秋植え準備。傷んだ葉を整理し、過湿を避ける。
10月
平暖地の秋植え適期。寒冷地は秋植えより春植え中心が安心。
11月
地上部が枯れ始める。枯れ葉を整理し、株元を清潔に保つ。
12月
休眠期。水やりは控えめにし、鉢土の極端な乾燥だけ避ける。
ルバーブをプランターで育てるなら、深さ30cm以上、できれば40cm前後の大型容器に1株で育てます。葉が大きく広がるので、狭いベランダでは通路をふさがない場所を選びます。夏の鉢は熱を持ちやすいため、二重鉢、すのこ、半日陰で根の高温と乾燥を抑えると株が残りやすくなります。
茎が細い
株が若い、密植、肥料切れ、花茎放置が原因になりやすいです。初年度は収穫を控え、花茎を早めに切ります。
夏に葉がしおれる
高温、直射西日、水切れが主な原因です。半日陰へ移動し、朝に水やりして鉢の熱を避けます。
株元が腐る
過湿や水はけ不足が疑われます。受け皿の水を捨て、古葉を取り、風通しを確保します。
花茎ばかり伸びる
株が消耗します。花芽が集まった太い茎を見つけたら、早めに根元近くで切ります。
収穫後に株が弱る
取りすぎが原因です。中心の芽と葉を十分に残し、6月以降は収穫を減らして回復させます。
収穫ガイド
ルバーブの収穫時期は、平暖地では4月から6月が中心です。収穫目安は茎の長さ30cmから40cm、太さ1.5cm以上で、つやがあり、手で持つとしっかり張りがある状態です。細い茎や植え付け初年度の株は早く、花茎が伸びる、茎が硬く筋っぽい、夏の高温で葉がしおれる株は遅れぎみです。収穫期は週1回ほど太い茎を確認し、根元から横へ倒すように折り取ります。株を長く維持するには、6月以降や真夏の収穫を控え、全体の3分の1以上の葉を残して株を回復させます。葉は食用にせず、収穫後に切り落として葉柄だけを使います。
病虫害・トラブル
ルバーブは丈夫な多年草ですが、アブラムシ、ナメクジ、葉斑病、根腐れに注意します。葉が大きく株元が蒸れやすいため、葉裏と株元を週1回確認します。特に梅雨から夏は、過湿と高温で根が傷みやすいので、風通し、水はけ、古葉の整理を優先します。
新芽や花茎に小さな虫が集まる
発生初期に水で流し、花茎や込み合う葉を整理します。
葉に穴が開き、ぬめった跡が残る
鉢底や株元を確認し、夜間や雨上がりに捕殺します。
葉に褐色の斑点が広がる
被害葉を早めに取り、葉が濡れたままにならないよう風通しをよくします。
株元が黒く柔らかくなり、葉が急にしおれる
水はけを改善し、受け皿の水を捨てます。傷んだ株は早めに隔離します。
平暖地では3月から4月、または10月から11月が目安です。寒冷地は春植え、暖地は秋植え後に根を張らせて夏越し対策をする方法が育てやすいです。
育てられます。深さ30cm以上の大型プランターに1株で育て、夏は鉢の高温と水切れを避けます。
主な収穫時期は4月から6月です。暖かくなって太い茎が伸びたら収穫できますが、真夏は株が弱りやすいため収穫を控えます。
茎の長さ30cmから40cm、太さ1.5cm以上、つやと張りがある状態が目安です。細い茎、花茎、硬く筋っぽい茎は収穫適期から外れます。
平暖地では6月ごろまでが目安です。株を長く使うため、夏の高温期は収穫を止め、葉を残して株を回復させます。
食べるのは葉柄、つまり茎の部分だけです。葉は食用にせず、収穫後に切り落として処分します。
サルシフィの種まき時期は、平暖地では3月から5月、または9月から10月が目安です。移植を嫌う直根性なので、深さ30cm以上のプランターや栽培袋へ直まきします。寒冷地・北海道・東北は春まきを4月下旬から5月に遅らせ、秋まきは早霜前に太りきらないことがあるため春まき中心が安心です。暖地・九州・四国南部は秋まきが育てやすく、春まきでは初夏の乾燥と高温に注意します。収穫目安は根の長さ20cmから30cm、太さ1.5cmから2.5cmほどで、花茎が伸びる前に若どりします。
フェンネルの育て方で大切なのは、涼しい時期にまくこと、株間を25cmから30cm確保すること、株元が太り始めたら土寄せと水切れ防止を続けることです。平暖地の種まき時期は3月から5月、9月から10月が目安です。寒冷地・北海道・東北は春まきを4月下旬以降に遅らせ、秋まきは8月下旬から9月上旬に早めます。暖地・九州・四国南部は秋まき中心にし、残暑期は遮光と乾燥対策を優先します。収穫目安は株元の直径8cmから10cmで、花茎が伸びる前に採るとやわらかく香りも穏やかです。
アーティチョークの種まき時期は平暖地では2月から4月、苗の植え付け時期は4月から6月が目安です。寒冷地・北海道・東北では遅霜後に植え、冬は株元を厚く保護します。暖地・九州・四国南部では秋植えもできますが、夏の蒸れと根腐れを避けるため、水はけと風通しを優先します。収穫時期は主に5月から6月で、つぼみが大きく締まり、苞が開き始める前が収穫目安です。