種まき前
深めの容器とネットを先に用意する
モロッコいんげんはつるが伸びるため、支柱やネットを立てられる場所で育てます。プランターは深さ25cm前後、土量20L以上を目安にし、株元が乾きすぎないよう土量を確保します。畑ではマメ科の連作を避け、日当たりと風通しのよい場所を選びます。
- ・深さ25cm前後を確保する
- ・ネットを固定できる場所に置く
野菜の育て方
モロッコいんげんは、肉厚で平たい莢を若採りするつるありインゲンです。平暖地では4月下旬から7月上旬に種まきし、ネットや支柱へ早めに誘引します。花後10日から15日ほど、莢が15cmから20cmでまだ薄く、種のふくらみが目立たないうちに採るとやわらかく食べられます。
栽培難易度
中級向け
種まき時期
4月下旬〜7月上旬
栽培場所
日なたの大型プランター・畑
収穫目安
15〜20cm・種が膨らむ前
モロッコいんげんの種まき時期は、平暖地では4月下旬から7月上旬が目安です。寒冷地・北海道・東北は5月下旬から6月、暖地・九州・四国南部は4月中旬から始められますが、真夏の高温期は落花や水切れに注意します。プランター栽培では深さ25cm前後、土量20L以上を用意し、早めにネットを立てます。収穫目安は莢が15cmから20cm、表面がなめらかで種のふくらみが出る前です。
栽培ステップ
種まき前
モロッコいんげんはつるが伸びるため、支柱やネットを立てられる場所で育てます。プランターは深さ25cm前後、土量20L以上を目安にし、株元が乾きすぎないよう土量を確保します。畑ではマメ科の連作を避け、日当たりと風通しのよい場所を選びます。
4月下旬〜7月上旬
発芽には暖かい土が必要です。平暖地では4月下旬から7月上旬、寒冷地は5月下旬から6月、暖地は4月中旬からが目安です。1か所2粒から3粒まき、2cmほど覆土します。鳥に種を掘られやすい場所では、発芽まで不織布や防鳥ネットをかけます。
発芽後2週間前後
発芽がそろったら、本葉の形がよく茎が太い株を残します。混み合うと株元が蒸れ、アブラムシやうどんこ病も見つけにくくなります。抜くと残す株の根を傷めやすいので、弱い株は根元で切って間引きます。
本葉3〜4枚
つるが伸び始めたら、早めに支柱やネットへ誘引します。つるは自分でも巻きますが、最初だけ向きを整えると風で折れにくくなります。ベランダではネット上部を手すりや壁面にゆるく固定し、強風でプランターごと倒れないよう重心を低くします。
5月〜8月
花が咲いて莢が伸びる時期は、水切れの影響が出やすくなります。乾燥すると花が落ちたり、莢が短いまま硬くなったり、曲がり莢が増えたりします。表土が乾いたら鉢底から流れるまで水やりし、真夏は朝の水やりを基本にします。
開花後〜収穫中
マメ科なので肥料を入れすぎる必要はありませんが、プランターでは収穫が続くと肥料切れしやすくなります。花が咲き始めたら、株の色と莢のつき方を見ながら少量ずつ追肥します。葉ばかり茂る場合は窒素過多の可能性があるため、追肥を控えます。
6月〜9月
収穫時期は種まきから55日から65日前後、花後10日から15日ほどが目安です。莢が15cmから20cm前後でまだ薄く、種のふくらみが目立たないうちにハサミで切り取ります。採り遅れた莢を残すと株が疲れ、次の花や莢がつきにくくなります。
1月
栽培場所を決め、ネットを立てられる日当たりを確認する。
2月
深めのプランター、支柱、園芸ネット、種を準備する。
3月
暖地は早まき準備。平暖地と寒冷地は低温で発芽不良にならないよう待つ。
4月
暖地は中旬、平暖地は下旬から種まき開始。寒い年は無理に急がない。
5月
平暖地の種まき本番。発芽後に間引き、早めにネットへ誘引する。
6月
開花と収穫開始。水切れを避け、カメムシとアブラムシを確認する。寒冷地は種まき適期。
7月
収穫本番。15〜20cmの若莢をこまめに採り、採り遅れを残さない。
8月
高温期は落花と乾燥に注意。朝の水やりと株元の乾き具合を確認する。
9月
秋どりの収穫。夜温が下がる地域では実つきが鈍る前に若莢を採る。
10月
収穫終盤。古い株を片付け、ネットを洗って乾かす。
11月
豆類の連作を避けるため、翌年の植え場所をずらす計画を立てる。
12月
収穫量、採り遅れ、水切れの時期を記録し、翌年の種まき時期を見直す。
モロッコいんげんはプランターでも育てられますが、つるが伸びるため支柱とネットが必須です。深さ25cm前後、土量20L以上の容器に1〜2株を目安にし、ネットを先に固定してから種まきします。開花後は土が乾きやすく、乾燥で落花や曲がり莢が増えるため、真夏は朝の水やりと株元の保湿を意識します。
発芽しない
低温、過湿、古い種が原因になりやすいです。暖かくなってから新しい種を直播きします。
つるが絡まらない
最初の誘引が遅れています。本葉3〜4枚からネットに近づけ、先端を折らないよう向きを整えます。
花が落ちる
高温、乾燥、株の疲れが原因です。開花後は水切れを避け、真夏の強すぎる西日を避けます。
莢が曲がる
水切れ、カメムシ被害、肥料切れが考えられます。水やりを安定させ、莢につく虫を確認します。
莢が硬い・筋っぽい
収穫遅れです。種のふくらみが見える前、15〜20cmの若い平莢を収穫します。
収穫ガイド
モロッコいんげんの収穫時期は、平暖地の春まきで6月から8月、時期をずらした栽培では9月ごろまでが目安です。収穫目安は花後10日から15日ほど、莢が15cmから20cm前後で平たく、表面がなめらかで、種のふくらみが目立たない状態です。10cm未満はまだ早く、莢が厚くなって種のふくらみがはっきり見えるものは採り遅れで筋っぽくなりやすいです。収穫期は毎日または2日に1回見回り、若莢を採り続けると次の花と莢がつきやすくなります。
病虫害・トラブル
モロッコいんげんはカメムシ、アブラムシ、ハダニ、うどんこ病に注意します。カメムシは莢を吸って変形や実入り不良を起こします。アブラムシは新芽や花まわりに集まり、株を弱らせます。ハダニは乾燥時に葉裏で増え、葉を白くかすれさせます。うどんこ病は葉に白い粉のような斑点が出る病気で、葉が混み合うと広がりやすくなります。
莢を吸われ、変形や実入り不良が出る
莢がつき始めたら見回り、見つけた虫を早めに取り除きます。
新芽や花まわりに群がる
初期に水で流し、つるを混ませず風通しを作ります。
葉裏に増え、葉が白くかすれる
乾燥を避け、葉裏を確認して早めに洗い流します。
葉に白い粉状の斑点が出る
混み合う葉を整理し、病葉を残さず取り除きます。
平暖地では4月下旬から7月上旬が目安です。寒冷地・北海道・東北は5月下旬から6月、暖地・九州・四国南部は4月中旬から始められます。
育てられます。深さ25cm前後、土量20L以上のプランターを使い、支柱やネットを先に固定してから育てると管理しやすいです。
基本的に必要です。つるが長く伸びるため、本葉3〜4枚ごろからネットへ誘引し、風で倒れないよう上部もしっかり固定します。
春まきでは6月から8月が中心です。時期をずらしてまくと、暖かい地域では9月ごろまで秋どりできます。
花後10日から15日ほど、莢が15cmから20cm前後で平たく、種のふくらみが目立たない状態です。種が見えるほど太った莢は硬くなりやすいです。
株が元気で花が咲き続ける間は収穫できます。平暖地では6月から8月、秋どりでは9月ごろまでが目安で、若莢をこまめに採るほど次の莢がつきやすくなります。
いんげんの種まき時期は、平暖地では4月下旬から7月上旬が目安です。寒冷地・北海道・東北では5月下旬から6月、暖地・九州・四国南部では4月中旬から始められますが、真夏の高温期は落花しやすいため時期をずらします。プランターでは省スペースならつるなし、長く収穫したいならつるありを選び、開花後は水切れとカメムシを重点的に見ます。収穫目安は莢が12cmから15cm前後で細く、種のふくらみが出る前です。
枝豆の種まき時期は、平暖地では4月下旬から5月が目安です。発芽には暖かさが必要なので、寒冷地・北海道・東北は5月中旬から6月上旬に遅らせ、暖地・九州・四国南部は4月中旬から始められます。プランターでは深さ20cm以上の容器に直播きし、発芽直後の鳥よけ、開花後の水切れ防止、カメムシ確認が重要です。収穫適期は短く、莢がパンパンになったら3日から5日を目安に早めに収穫します。
落花生の種まき時期は、平暖地では5月から6月が目安です。地温が十分上がってから、種を水に浸けず乾いたまま横向きにまきます。収穫時期は9月下旬から10月ごろで、収穫目安は開花後80日から95日、試し掘りしたさやの網目がくっきりしている状態です。寒冷地は開始を遅らせると収穫までの期間が短くなるため早生種や苗利用を検討し、暖地は早めに始められますが梅雨の過湿と台風前後の倒伏に注意します。