種を買う前
最初に収穫日を決める
鍋に使う時期、年内か厳寒期かを決め、地域別作型を横にたどります。播種後65・85・90日は同じ日にまいて収穫だけを待つ数字ではなく、それぞれ適した播種期と温度があります。
- ・収穫月から逆算
- ・地域別作型を優先
品種選択ガイド
同じ8〜9月まきでも、早生65日、中生85日、冬どり90日前後では定植期限と収穫月が違います。まず日数と地域別作型を決め、普通玉/ミニ、根こぶ病抵抗性、容器スペースを照合します。
早い秋収穫
65日前後・早生
年内標準
85日前後・中生
冬どり
90日前後・中晩生
食べ切り
ミニ600g〜1kg
根こぶ病歴
CR+総合防除
容器
深型・1株
「早生なら遅くまいても間に合う」とは限りません。白菜は結球前に外葉を確保する必要があり、遅まきでは低温前の生育量が不足します。CRも根こぶ病の特定菌系に対する抵抗性で、排水・輪作・土の持ち込み防止を置き換えません。
選択ステップ
種を買う前
鍋に使う時期、年内か厳寒期かを決め、地域別作型を横にたどります。播種後65・85・90日は同じ日にまいて収穫だけを待つ数字ではなく、それぞれ適した播種期と温度があります。
秋冬どり
黄ごころ65は早い秋、黄ごころ85は年内中心、冬峠や黄づつみ90は厳寒期までの候補です。日数が長い品種ほど遅まきできるわけではなく、低温前に大きな外葉を作る期限が早まります。
サイズ
CRお黄にいりは600g〜1kg、プチヒリは800g程度を狙う極早生ミニです。普通玉を早く収穫してミニ扱いするのではなく、株間、施肥量、適期が示されたミニ品種を選びます。
病害歴がある畑
CRは根こぶ病抵抗性の目印ですが、菌の種類によって発病する場合があります。べと病、軟腐病、ウイルス病を含む全病害免疫ではありません。排水、輪作、清潔な苗、土の移動防止を続けます。
播種期限後
地域別最終播種日を過ぎたら、早生種を無理に直播せず、地域で適期の締まった購入苗へ切り替えるか今季を見送ります。ほまれの極みのような遅まき作型も、対象地域と播種期が限定されます。
プランター
深さ30cm前後・容量20L以上を入口に1容器1株を基本とします。ミニでも外葉は広がるため、小鉢への多株密植は避け、種袋の株間を優先します。
購入直前
2026年8月28日にタキイ公式通販で6品種の現行商品表示を確認しました。販売、在庫、発送日は変わるため、自分の地域の播種・定植期限に届くかを購入日に照合します。
代表品種を条件で比べる
早生・中生・冬どり、普通玉・ミニ、CRの違いを示す6例です。優劣順位ではありません。すべて2026年8月28日にタキイ公式通販または現行カタログ表示を確認しました。
流通確認日:2026年8月28日
向く人:適期播種で早い秋収穫を狙う人
2026年8月28日にタキイ公式通販で小袋・ペレット等の現行表示を確認。
向く人:年内中心の標準的な黄芯白菜を育てたい人
2026年8月28日にタキイ公式通販の人気商品・現行販売表示を確認。
向く人:寒さの中で長めに畑へ置く冬収穫を狙う人
2026年8月28日にタキイ公式通販で袋・20mLの現行表示を確認。
向く人:根こぶ病歴があり冬どりと耐寒性を重視する人
2026年8月28日にタキイ現行品種カタログ表示を確認。
向く人:600g〜1kgの食べ切り黄芯ミニを育てたい人
2026年8月28日にタキイ公式通販で複数容量の現行表示を確認。
向く人:800g程度の細長い食べ切り白菜を炒め物や鍋へ使いたい人
2026年8月28日にタキイ公式通販で現行小袋表示を確認。
7月〜8月
収穫月、地域別播種期、必要日数、育苗の高温対策を照合する。
8月〜9月
苗の本葉、虫害、定植期限を確認し、遅れたら購入苗へ切り替える。
結球前
外葉、追肥、乾燥、根こぶ病症状と防虫ネット内を確認する。
収穫後
播種からの日数、玉重、結球、料理の使い切り量を記録する。
深さ30cm前後・20L以上を入口に、日当たりと外葉の広がりを確保します。ミニ品種でも小鉢へ多株を詰めず、株間と施肥量は種袋を優先します。
9月後半でも65日品種なら間に合いますか?
地域別最終播種日を優先します。遅れた時は適期の購入苗へ切り替え、日数だけで強行しません。
CRなら連作しても大丈夫ですか?
菌系によって発病し、他病害も防げません。輪作、排水、土の移動防止などを続けます。
普通玉を早採りすればミニ白菜ですか?
結球、株間、施肥が違います。食べ切り目的なら専用ミニ品種を選びます。
ミニなら標準プランターに3株入りますか?
家庭では1容器1株を基本に、品種の外葉幅と株間を確認します。
タイプ比較
大玉の黄芯標準タイプ、食べ切りミニ、寒締まりする冬どりは、必要日数と料理量が違います。画像はタイプ差の概念比較で、特定品種の外観・収量を保証しません。
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根拠と安全確認
早生/中生〜晩生の施肥、根こぶ病、生理障害と適期栽培を参照。
2026年8月28日の6品種の現行販売、熟期、容量表示を確認。
600g〜1kg、直播50日/定植40日、CRと総合防除を参照。
中晩生、耐寒・晩抽、根こぶ病強耐病性と菌系の例外を参照。
定植45日、800g、非CR、株間と施肥量を参照。
根こぶ病抵抗性、低温結球性、晩抽性と早まきリスクを参照。
根こぶ病強耐病性の範囲と冬どり熟期差を参照。
全国共通の一番はありません。地域の播種期と希望収穫月に合う日数を先に選び、玉の大きさ、根こぶ病歴、容器スペースを比べます。
適期播種から収穫までの熟期の目安です。天候、地域、遅まきで変わるため収穫保証日ではありません。
なります。主に根こぶ病抵抗性を示し、菌の種類によって発病し、他の病害も別管理です。
食べ切りやすく候補ですが、深さ30cm前後・20L以上を入口に外葉と根域を確保します。
必ずしも取り戻せません。低温前の外葉形成が不足するため、地域別最終播種日後は適期苗への切り替えを検討します。
白菜の秋作は、早過ぎると高温・病害虫、遅過ぎると葉数不足で結球しにくくなるため、播種日の幅が狭い作物です。発芽地温は20〜25℃が目安。平暖地では9月上旬ごろが播種限界の一つですが、品種と地域で変わるため、種袋の作型を最優先にします。期限を過ぎても種をまき続けず、まだ定植適期なら本葉2〜4枚の締まった苗へ切り替え、定植期も過ぎた場合は今季の結球白菜を見送ります。
同じ野菜でも、品種と地域が違えば播種月も収穫月も変わります。袋裏の作型表は、播種だけでなく、その後に定植できるか、収穫までに暑さ・寒さが来ないかを一続きで判断するための表です。メーカーごとに記号、地域名、色分けが異なるため、このページの図は読み方の見本として使い、実際の記号は必ず購入した袋の凡例で確認してください。
売り場では、①作物・品種と定植期、②接ぎ木/実生・早晩性・株張り・収穫期、③耐病性の対象とPVP/登録品種の表示、の順に読みます。「病気に強い」「初心者向き」だけでは購入理由にせず、対象と条件を言い換えられるところまで確認します。