5〜8月
暖かくなってから種をまく
葉アマランサスは低温では発芽がそろいにくい葉物です。平暖地では5月以降、夜温が安定してからまきます。プランターなら深さ20cm以上の容器に培養土を入れ、すじまきかばらまきにします。
- ・地温が上がってからまく
- ・プランターは深さ20cm以上を選ぶ
葉物野菜の育て方
葉アマランサスは、ヒユナやレッドアマランサスとしても利用される暑さに強い葉物野菜です。発芽温度が高めなので、平暖地では5月から8月に種をまき、20cm前後で先端を摘み取ると、わき芽が伸びて収穫を続けやすくなります。
栽培難易度
初心者向け
種まき時期
5〜8月
栽培場所
日なたの畑・プランター
収穫目安
草丈20cm前後
葉アマランサスの種まき時期は、平暖地では5月から8月が目安です。寒冷地・北海道・東北は地温が上がる6月以降、暖地・九州・四国南部では4月下旬から秋口までずらしまきできます。収穫時期は種まき後30日から45日ごろからで、草丈20cm前後、葉がやわらかく、茎がまだ硬くない状態が収穫目安です。暑さには強い一方で、若苗の乾燥と混みすぎで失敗しやすいため、薄まき、間引き、水切れ防止を優先します。
栽培ステップ
5〜8月
葉アマランサスは低温では発芽がそろいにくい葉物です。平暖地では5月以降、夜温が安定してからまきます。プランターなら深さ20cm以上の容器に培養土を入れ、すじまきかばらまきにします。
種まき直後
種は細かいので厚く覆土すると発芽しにくくなります。薄く土をかけ、手のひらで軽く押さえてから、種が流れないようにやさしく水を与えます。発芽までは表土を乾かしすぎないことが大切です。
発芽後1〜2週間
双葉がそろい、本葉が見えたら弱い株や混み合う部分を間引きます。最終的に株間を10cmから15cmほどにすると、風通しがよくなり、葉が大きく育ちます。間引き菜もやわらかいうちなら利用できます。
生育中
暑さには強いものの、浅いプランターでは乾燥で葉が硬くなります。朝にたっぷり水を与え、真夏は強い西日でしおれるようなら半日陰に移します。葉色が薄い場合は、薄い液体肥料を少量与えます。
種まき後30〜45日
収穫時期は、種まき後30日から45日ごろが目安です。草丈20cm前後になり、葉が広がって茎がまだやわらかいころに、先端から10cmほどをハサミで摘み取ります。若い葉ほど食感がよく、加熱しても色が残りやすくなります。
収穫後〜秋
株元のわき芽を残して切ると、新しい芽が伸びて次の収穫につながります。盛夏は2週間前後で次の摘み取りができることもあります。茎が太く硬くなった株や花穂が上がった株は、食味が落ちる前に早めに収穫します。
1月
屋外栽培は休み。春以降に使う種、プランター、培養土を準備する。
2月
寒い時期の種まきは避け、栽培場所の日当たりと水やりしやすさを確認する。
3月
暖地の早まき準備。夜温が低い地域ではまだ無理にまかない。
4月
暖地は下旬から試しまき可能。平暖地は5月まきに向けて土を準備する。
5月
平暖地の種まき開始。薄く覆土し、発芽までは乾燥を避ける。
6月
本葉で間引き、株間を整える。乾きやすい日は朝にしっかり水やりする。
7月
収穫本番。20cm前後で摘み取り、わき芽を残して次の収穫につなげる。
8月
暑さと乾燥に注意。硬くなった茎は早めに整理し、必要ならずらしまきする。
9月
暖地・平暖地は秋の収穫継続。夜温が下がる地域は最後の収穫を意識する。
10月
暖地では若葉を収穫できることがある。平暖地は気温低下で生育が鈍る。
11月
屋外栽培は終盤。寒さで傷む前に収穫し、残株を片付ける。
12月
栽培終了。用土を整理し、翌年の高温期栽培に向けて容器を洗う。
葉アマランサスは標準プランターでも育てやすい葉物です。深さ20cm以上の容器にすじまきし、本葉が出たら株間10cmから15cmに間引きます。高温期は鉢土が乾きやすいので、朝の水やりを基本にし、葉がしおれるほど乾く場所では午後の強い西日を避けます。
発芽しない
地温不足、覆土が厚い、乾燥が原因になりやすいです。暖かくなってから薄く覆土し、発芽まで乾かしません。
ひょろ長く倒れる
日照不足や密植が原因です。日なたに置き、本葉が出たら早めに間引きます。
葉が硬い
収穫遅れや水切れが考えられます。20cm前後の若い時期に摘み取り、乾燥を避けます。
葉に穴が多い
キスジノミハムシなどの食害が疑われます。若苗期から防虫ネットを使い、被害葉を早めに取ります。
摘んでも次が伸びない
株元のわき芽を切りすぎた可能性があります。先端だけを摘み、下の芽を残します。
収穫ガイド
葉アマランサスの収穫時期は、平暖地では6月から10月が中心です。種まき後30日から45日ほどで草丈20cm前後になり、葉が広がって茎がまだやわらかい状態が収穫目安です。10cm未満は早く、茎が太く木質化する、花穂が上がる、葉がごわつく状態は遅れぎみです。収穫は先端から10cmほどをハサミで切り、株元のわき芽を残します。高温期は1週間から2週間ごとに状態を見て、わき芽が伸びれば繰り返し収穫できます。夜温が下がって生育が止まるころ、または茎が硬くなって食味が落ちるころまでが収穫の限界です。
病虫害・トラブル
葉アマランサスは比較的丈夫ですが、若い芽にアブラムシ、葉に小さな穴を開けるキスジノミハムシ、湿気が多い時の斑点病、高温期の水切れが問題になります。密植を避け、間引きで風通しを作り、葉裏と新芽をこまめに確認します。
新芽や茎先に小さな虫が群れる
発生初期に水で流し、混み合う芽を整理します。
葉に細かい丸い食害穴が増える
防虫ネットを早めに使い、若苗期の被害を防ぎます。
葉に褐色から紫褐色の斑点が出る
被害葉を取り、株間を広げて風通しをよくします。
日中に葉が垂れ、茎葉が硬くなりやすい
朝にたっぷり水を与え、真夏は鉢の高温を避けます。
平暖地では5月から8月が目安です。寒冷地は6月以降、暖地は4月下旬から秋口までずらしまきできます。
育てられます。深さ20cm以上のプランターにすじまきし、本葉が出たら株間10cmから15cmに間引くと育てやすくなります。
平暖地では6月から10月が中心です。種まき後30日から45日ほどで、草丈20cm前後になったら収穫を始められます。
草丈20cm前後で、葉がやわらかく茎がまだ硬くない状態が目安です。茎が太く硬い、花穂が上がる、葉がごわつく状態は遅れぎみです。
わき芽を残して摘み取れば、暖かい間は繰り返し収穫できます。夜温が下がって生育が止まるころ、または茎が硬くなって食味が落ちるころまでです。
同じ仲間ですが、家庭菜園で葉を食べる場合は葉用、ヒユナ、レッドアマランサスなど葉物向けの種を選ぶと収穫しやすくなります。
空芯菜の種まき時期は5月から7月です。発芽には暖かさが必要なので、屋外では気温が20度以上で安定してからまきます。収穫時期は7月から10月ごろで、草丈30cm前後になったら先端15cmから20cmのやわらかい茎葉を切って収穫します。節を残して切るとわき芽が伸び、暖かさと水分が続く間は何度も収穫できます。
モロヘイヤの種まき時期は5月から6月、植え付け時期は本葉が4枚から5枚になり気温が十分上がってからです。収穫時期は7月から10月ごろで、草丈30cm前後で摘芯したあと、やわらかい先端10cmから15cmを切って収穫します。秋に花や実がつき始めたら、種やさやは食べず、若い葉だけを確認して収穫を終えます。
つるむらさきの種まき時期は、平暖地では5月から6月が目安です。寒冷地・北海道・東北では地温が上がる5月下旬から6月に寄せ、収穫期間は短めに見ます。暖地・九州・四国南部では4月下旬から始められる年もありますが、真夏は水切れとハダニ、台風前のつる整理を優先します。収穫目安は、つる先が15cmから20cm伸び、葉がつやのある若い状態です。