2月〜3月
深い容器と水はけのよい土を用意する
アスパラガスは根を深く広げるため、プランターは深さ30cm以上、できれば40cm前後を選びます。市販の野菜用培養土に完熟堆肥を少し混ぜ、酸性に傾きすぎない土にします。長く育てる作物なので、最初の排水性と土量が重要です。
- ・深型プランターを選ぶ
- ・水はけと土量を優先する
野菜の育て方
アスパラガスは一度株を育てると何年も収穫できる多年生野菜です。平暖地では3月から4月、または10月から11月に苗や根株を植え、1年目は収穫せず株を養成します。収穫時期は春、収穫目安は芽が20cmから25cmで穂先が締まっている状態です。
栽培難易度
中級
おすすめ時期
3〜4月に植え付け
栽培場所
日当たりのよい深型プランター
収穫目安
20〜25cmで穂先が締まる
アスパラガスの植え付け時期は、平暖地では春植えなら3月から4月、秋植えなら10月から11月が目安です。プランターでは深さ30cm以上の大型容器を使い、1年目は収穫せず根を太らせます。収穫時期は2年目以降の4月から6月が中心で、収穫目安は若茎が20cmから25cm、穂先が開く前です。寒冷地は春植え中心で冬の凍結対策を行い、暖地は秋植えもしやすい一方で夏の蒸れと茎枯病を警戒します。
栽培ステップ
2月〜3月
アスパラガスは根を深く広げるため、プランターは深さ30cm以上、できれば40cm前後を選びます。市販の野菜用培養土に完熟堆肥を少し混ぜ、酸性に傾きすぎない土にします。長く育てる作物なので、最初の排水性と土量が重要です。
3月〜4月、10月〜11月
平暖地では春植えと秋植えができます。寒冷地・北海道・東北は春植えを基本にし、屋外作業を2週間から4週間遅らせます。暖地・九州・四国南部は秋植えもしやすいですが、夏越しの蒸れを避ける配置にします。根株は芽を上に向け、根を軽く広げて植えます。
植え付け直後
根株の芽を深く埋めすぎると発芽が遅れます。最初は浅めに覆土し、芽が伸びてきたら株元へ少しずつ土を寄せます。乾かしすぎると芽の動きが鈍るため、表土が乾いたらたっぷり水やりします。
1年目の春〜秋
植えた年に出る細い芽は収穫せず、そのまま伸ばして葉を茂らせます。葉が光合成して根に養分をためることで、翌年以降の芽が太くなります。細い芽を無理に取ると株が弱り、収穫開始が遅れます。
初夏〜秋
アスパラガスは収穫後に細い葉を大きく茂らせます。風で倒れると株元が傷みやすいため、支柱やひもで軽く囲います。混み合いすぎた弱い茎は整理し、株元の風通しを保ちます。
2年目以降の4月〜6月
収穫時期は春から初夏です。若茎が20cmから25cmに伸び、穂先が締まっているうちに株元から切ります。30cmを超えて穂先が開き始めると筋っぽくなります。収穫期は毎日確認し、伸びすぎる前に切ります。
収穫後半〜6月
細い芽が増えてきたら収穫をやめ、何本かを伸ばして立茎します。立茎した葉が夏から秋に養分を作り、翌年の芽を太らせます。収穫を長く続けすぎると株が疲れて翌年の収量が落ちます。
12月〜1月
地上部が黄変して完全に枯れたら、株元から刈り取ります。病気を持ち越さないよう、枯れ茎はプランター上に残さず片付けます。寒冷地では株元を腐葉土や敷きわらで保護し、暖地では過湿にならないよう水やりを控えめにします。
1月
枯れ茎を片付け、寒冷地は株元を保温する。水やりは控えめにする。
2月
春植えの準備。深型プランター、培養土、苗や根株を手配する。
3月
平暖地は植え付け開始。寒冷地はまだ急がず、凍結が落ち着いてから始める。
4月
植え付けと芽出し管理。2年目以降の株は収穫を始め、毎日伸び具合を見る。
5月
収穫本番。20〜25cmで切り、細い芽が増えたら収穫終了を考える。
6月
収穫を切り上げて立茎する。支柱で葉を支え、追肥して株を養成する。
7月
茎枯病と蒸れに注意。株元の風通しを保ち、水切れも避ける。
8月
高温期の水切れとハダニを確認。暖地は過湿を避ける。
9月
葉で養分をためる時期。倒れた茎を支え、病気の茎は早めに取り除く。
10月
平暖地と暖地は秋植え可能。既存株は地上部が黄変するまで残す。
11月
秋植えの終盤。寒冷地は冬越し対策、暖地は過湿対策を優先する。
12月
地上部が枯れたら刈り取り、枯れ茎を処分して病気を持ち越さない。
アスパラガスをプランターで育てるなら、深さ30cm以上、できれば40cm前後の大型容器を使います。1株を長く育てるため、土量と排水性を優先します。毎年春に収穫した後は立茎し、夏から秋に葉を茂らせて根を太らせます。プランターでは乾燥と過湿の差が大きいため、表土の乾きと株元の蒸れを同時に確認します。
芽が細い
株が若いか、収穫しすぎです。細い芽は収穫せず立茎し、翌年に備えます。
芽が出ない
根株の植え付けが深すぎる、乾燥、低温が原因になりやすいです。浅めの覆土と保湿を見直します。
収穫した茎が硬い
伸ばしすぎです。20cmから25cmで、穂先が開く前に収穫します。
夏に茎が倒れる
支柱やひもで軽く囲い、風で株元が傷まないよう支えます。
茎に茶色い斑点が出る
茎枯病の可能性があります。病茎を取り除き、枯れ茎を冬に残さないようにします。
収穫ガイド
アスパラガスの収穫時期は、2年目以降の4月から6月が中心です。収穫目安は若茎が20cmから25cmで、穂先が締まっている状態です。15cm前後はまだ早く、30cmを超えて穂先が開くと筋っぽくなります。細い芽が増えてきたら収穫をやめ、立茎して株を休ませます。いつまで収穫できるかは株の太さ次第ですが、家庭菜園では無理に長く取らず5月下旬から6月に切り上げると翌年が安定します。
病虫害・トラブル
アスパラガスは茎枯病、斑点病、アブラムシ、コガネムシ幼虫に注意します。茶色の斑点、葉の黄ばみ、新芽の虫、根の食害による生育不良を早めに見つけます。枯れ茎を冬に残すと病気を持ち越しやすいため、地上部が枯れたら片付けます。
茎に茶色い斑点やへこみが出る
病気の茎を早めに取り除き、株元の風通しをよくします。
葉が黄ばみ、細かい斑点が増える
混み合った茎を整理し、雨後の蒸れを減らします。
新芽や若い茎に小さな虫が集まる
初期に水で流し、発生が多い芽は早めに取り除きます。
根を食べられ、芽が細くなる
植え替え時に土を確認し、幼虫を取り除きます。
平暖地では3月から4月の春植え、または10月から11月の秋植えが目安です。寒冷地は春植えを中心にし、作業を2週間から4週間遅らせます。
苗や根株から始めた場合は2年目以降が目安です。1年目は収穫せず、葉を伸ばして株を養成すると翌年の芽が太くなります。
若茎が20cmから25cmで、穂先が締まっている状態が収穫目安です。30cmを超えて穂先が開くと硬くなりやすいです。
家庭菜園では4月から6月が目安です。細い芽が増えてきたら収穫を切り上げ、立茎して株を休ませます。
育てられます。深さ30cm以上、できれば40cm前後の大型プランターを使い、1株を長く育てる前提で土量を確保します。
収穫後は何本かを伸ばして立茎し、葉で光合成させます。夏から秋に株を太らせ、冬に枯れた茎を刈り取ります。
葉ねぎ・小ねぎの種まき時期は、平暖地では3月から5月、9月から10月が基本です。収穫時期は種まきから約60日から80日後で、草丈25cmから30cmが収穫目安です。株元を少し残して切り取ると再生し、薬味に使う分だけ少しずつ収穫できます。寒冷地は春まきを2週間ほど遅らせ、暖地は夏の高温と乾燥を避けながら秋まきを長めに使うと安定します。
ニラの種まき時期は平暖地で3月から5月、9月から10月が目安です。苗から始めると初回収穫までが早く、プランターでも育てやすくなります。収穫時期は株が充実した5月から10月ごろで、草丈25cmから30cmが収穫目安です。寒冷地は春の開始を2週間から4週間遅らせ、暖地は夏の水切れと株元の蒸れを避けると長く収穫できます。
春菊の種まき時期は、平暖地では3月から4月の春まき、9月から10月の秋まきが目安です。初心者は害虫ととう立ちが少ない秋まきが扱いやすく、収穫時期は10月から翌春ごろまでです。収穫目安は草丈20cmから25cmで、下葉を残して柔らかい先端を摘み取ります。寒冷地は秋の種まきを早めに済ませ、暖地は暑さが残る時期を避けて遅めの秋まきにすると安定します。