7月から8月
暑さを避けながら種まきする
芽キャベツの種まき時期は、秋冬どりなら7月から8月です。発芽後の苗は暑さで徒長しやすいため、真夏は午前中だけ日が当たる場所や明るい半日陰で管理します。初心者は8月下旬から9月に出回る苗を使うと失敗を減らせます。
- ・本葉4枚から5枚の若い苗を目標にする
- ・高温期は乾燥と徒長を防ぐ
野菜の育て方
芽キャベツは涼しい秋から冬に、茎のわき芽を丸く太らせるアブラナ科野菜です。夏に苗を作り、秋にしっかり株を育て、下葉を整理しながら2cmから3cmの締まった芽を下から順に収穫します。
栽培難易度
中級向け
種まき時期
7月から8月
栽培場所
日当たりのよい畑か大型鉢
収穫目安
締まった芽2cmから3cm
芽キャベツの種まき時期は平暖地で7月から8月、苗の植え付け時期は8月下旬から9月が目安です。プランターでは深さ30cm前後の大型容器を使い、防虫ネット、支柱、追肥、下葉かきを続けると、11月から2月に締まった芽を収穫しやすくなります。
栽培ステップ
7月から8月
芽キャベツの種まき時期は、秋冬どりなら7月から8月です。発芽後の苗は暑さで徒長しやすいため、真夏は午前中だけ日が当たる場所や明るい半日陰で管理します。初心者は8月下旬から9月に出回る苗を使うと失敗を減らせます。
8月下旬から9月
植え付け時期は8月下旬から9月が目安です。プランター栽培では深さ30cm前後、容量20L以上の大型容器に1株を基本にします。畑では株間を45cmから50cmほど取り、根鉢を崩しすぎずに植え付けます。
植え付け直後から
芽キャベツはアオムシ、コナガ、アブラムシがつきやすい野菜です。植え付け直後から防虫ネットをかけ、葉裏を週1回確認します。初期に葉を大きく育てられるかどうかが、茎の太さと芽の数に影響します。
草丈30cm前後
芽キャベツは草丈が高くなり、風で倒れると根が傷みます。草丈30cm前後で支柱を立て、茎をゆるく固定します。プランターでは容器ごと倒れやすいため、風の強い日は壁際へ寄せるか鉢を安定させます。
植え付け2週間後から
植え付け2週間後から、2週間から3週間おきに少量の追肥をします。芽キャベツは肥料切れと水切れで芽が小さくなりやすい一方、窒素過多では葉ばかり茂ります。土の表面が乾いたら鉢底から流れるまで水を与えます。
芽が膨らみ始めたころ
茎の下側に芽が見え始めたら、黄ばんだ下葉や芽を覆う葉を少しずつ取り除きます。急に葉を取りすぎると株が弱るため、下の段から数枚ずつ整理します。日当たりと風通しがよくなると、芽が締まりやすくなります。
11月から2月
芽キャベツの収穫時期は11月から2月が中心です。収穫目安は直径2cmから3cm、指で触って硬く締まっていることです。下の芽から太るので、収穫できる大きさになったものを下から順に手で折り取るか、ナイフで切り取ります。
6月
種、育苗トレイ、防虫ネット、大型プランターを準備する。寒冷地は早めの苗作りを検討する。
7月
種まき時期。暑さで徒長しやすいため、発芽後は明るい半日陰で苗を育てる。
8月
平暖地の種まき後半。月末から苗の植え付けを始め、防虫ネットをかける。
9月
植え付け適期。支柱を準備し、葉裏のアオムシやアブラムシを確認する。
10月
追肥と水やりを続けて茎を太らせる。芽が見え始めたら下葉を少しずつ整理する。
11月
早い株は収穫開始。下の段の芽が2cmから3cmに締まったら下から収穫する。
12月
収穫最盛期。強い霜で傷む前に大きい芽から取り、黄ばんだ葉を整理する。
1月
寒さで生育はゆっくり。締まった芽を確認しながら必要な分だけ収穫する。
2月
収穫終盤。芽がゆるむ前に残りを取り、片付けてアブラナ科の連作を避ける。
芽キャベツをプランターで育てるなら、深さ30cm前後、容量20L以上の容器に1株が目安です。草丈が高くなり、上部の葉も大きく広がるため、浅い鉢や小型プランターでは倒れやすくなります。植え付け直後から防虫ネットを使い、草丈が伸びたら支柱で固定します。
苗がひょろひょろ伸びる
高温と日照不足で徒長しています。発芽後は明るい半日陰で風を通し、水をやりすぎないようにします。
茎が細く、芽が少ない
植え付け遅れ、肥料切れ、初期の食害が原因になりやすいです。秋の早い段階で葉を大きく育てます。
芽が小さいまま大きくならない
水切れ、肥料切れ、根詰まりを確認します。大型容器に1株で育て、追肥を切らさないようにします。
芽が丸く締まらず開く
高温、収穫遅れ、肥料切れが主な原因です。2cmから3cmで硬い芽を見つけたら早めに収穫します。
収穫ガイド
芽キャベツの収穫時期は平暖地で11月から2月が中心です。収穫目安は、茎の下側についた芽が直径2cmから3cmになり、指で押しても硬く締まっていることです。下の芽から順に太るため、11月以降は週1回、収穫期は2日から3日に1回確認します。遅れると芽が開いてゆるみ、黄色くなって食感が落ちます。暖地では高温が残ると締まりにくく、寒冷地では強い凍結で傷む前に収穫を進めます。株の状態がよければ冬の間、下から上へ順に取り続けられますが、2月ごろに芽がゆるみ始めたら終盤です。
病虫害・トラブル
芽キャベツはアオムシ、アブラムシ、黒腐病、芽がゆるむ症状に注意します。アブラナ科なので植え付け直後から防虫ネットを使い、葉裏をこまめに確認します。黒腐病は泥はね、過湿、傷口から広がりやすく、芽がゆるむ症状は高温、肥料切れ、収穫遅れで起こりやすくなります。
葉に丸い穴が増え、緑色の幼虫や黒いふんが見える
防虫ネットをすき間なくかけ、葉裏の卵や幼虫を早めに取り除きます。
新芽や葉裏に小さな虫が集まり、葉が縮れる
発生初期に水で洗い流すか、混み合った葉を整理します。窒素肥料の与えすぎも避けます。
葉の縁から黄色いV字状の斑点が入り、黒っぽく枯れ込む
泥はねを防ぎ、傷んだ葉を早めに取り除きます。アブラナ科の連作を避け、風通しを保ちます。
芽が丸く締まらず、葉が開いたようになる
高温期の植え遅れ、肥料切れ、収穫遅れを見直します。締まった芽から早めに収穫します。
秋冬どりの種まき時期は平暖地で7月から8月です。寒冷地はやや早め、暖地は暑さが落ち着く時期を見て苗作りすると管理しやすくなります。
苗の植え付け時期は8月下旬から9月が目安です。本葉4枚から5枚の若い苗を、深い容器か株間45cmから50cmの畑に植えます。
育ちます。深さ30cm前後、容量20L以上の大型プランターに1株を基本にし、防虫ネット、支柱、追肥、水切れ防止を組み合わせます。
茎の下側に芽が見え始め、下葉が黄ばんできたころから少しずつ行います。芽を覆う葉を整理しますが、一度に多く取りすぎると株が弱ります。
平暖地では11月から2月が中心です。寒冷地は強い凍結前に早め、暖地は生育が遅れて冬から早春にずれ込むことがあります。
直径2cmから3cmで、指で触って硬く締まっている芽が収穫目安です。開いた芽、黄色い芽、ふわっとゆるい芽は遅れのサインです。
株が元気なら冬の間、下から上へ順に収穫できます。平暖地では2月ごろまでが目安で、芽がゆるみ始めたら残りを早めに取ります。